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駅前や駅周辺に防犯カメラを設置する理由やメリットデメリット!

AIカメラのイメージ画像01

駅前や駅周辺は人が密集し、深夜でも人が溜まりやすい場所となるため犯罪発生率が高い場所の一つといわれています。

人が集まりやすい場所は、トラブルが発生しやすい環境になってしまうため、AI搭載の防犯カメラによる人の混雑・密集検知や滞留検知により即座に通知されるようになります。

今回は、駅前や駅周辺に防犯カメラを設置する必要性や防犯カメラを設置するメリット、デメリットなどについて解説しますので、最後までご覧になり参考にしてください。

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駅前や駅周辺における防犯カメラ設置の必要性

駅構内や駅ホームにAI搭載の防犯カメラを設置するイメージ画像

駅前や駅周辺は、人が集まりやすく、場所によっては深夜に集まったりすることがあり、トラブルや犯罪に巻き込まれてしまう傾向にあります。

また、駅周辺では痴漢や盗難、傷害事件など多様な事件が日々頻発しており、人手による監視や巡回が不可能な場合もあります。

鉄道会社としては、乗客を安全な状態で目的地まで輸送するという安全確保責任を担っており、駅構内だけでなく駅前や駅周辺による安全の確保も重要となっています。

そのため、駅員や警察官の巡回にも限界があるため、駅前や駅周辺に防犯カメラを設置することで、24時間タイムリーに監視を行い、駅前や駅周辺の安全を守る環境を構築しています。。

 

駅周辺に防犯カメラを設置するメリット

Q&Aに答える女性のイメージ画像

駅周辺や駅前に防犯カメラを設置するメリットについて解説します。

 

犯罪抑止効果と治安改善

近年では防犯カメラの中でも、AIを搭載した最新の防犯カメラの設置が推奨されています。

AI搭載防犯カメラの設置は、犯罪を犯そうとしているものに対して抑止力を発揮し、AIの高精度な検知機能により、不審者や不審な動きを検出し、即座にデバイスに通知させることでリアルタイムの映像を確認し、迅速かつ適切な対応をすることができるようになります。

犯罪を未然に防ぐことが出来れば、その監視エリアの治安は自然と改善されていくでしょう。

また、防犯カメラの中には、不審人物を自動で検出し、監視者へ自動通知する機能を有しているものもあり、防犯の効率化を実現することも可能です。

 

駅利用者の安心感向上

防犯カメラを駅前や駅周辺に設置することは、犯罪の抑止力を発揮し、トラブルが発生した場合でも迅速な対応がきたい駅利用者の安心感を向上させることにもつながります。

通勤や通学で毎日のように利用する鉄道において、防犯レベルが低く、安心して利用できない状況は、駅利用者が減少してしまう原因にもなります。

また、子供や女性、高齢者、障害者などの社会的弱者となりやすい方々が、防犯カメラによる高い監視体制が敷かれることで、「この駅は安全対策が整っている」「もし何かあったときにはすぐに助けてもらえる」と感じることができ、万が一事件やトラブルにあっても証拠映像が残されていることも安心感につながります。

駅周辺の防犯対策が強化されることで、駅全体のイメージが向上し、駅利用者だけでなく近隣住民や商業施設の使用者なども含めて地域全体の安全性も高まります。

 

不法投棄や迷惑行為の防止

防犯カメラを設置することで、不法投棄や迷惑行為防止もあげられます。

実は、駅前や駅周辺に、粗大ゴミや生活ゴミを捨てていく人が一定数おり、駅周辺の駐輪場には自転車が放置されているものもたくさんあります。

もし、不法投棄を放置したままにしてしまうと、駅のクリーンなイメージが崩れてしまい、駅全体として治安が悪化し、結果的に落書きや壁の破損、飲酒や騒音といった迷惑行為の問題にもつながることになります。

そのため、カメラの存在によって監視されているという認識を与えることで、違法行為や不正行為などをしてもバレたり特定させるリスクを考えさせ、犯行を思いとどまらせる心理的な抑止力を働かせることで駅周辺の秩序を保つ効果に期待できます。

 

駅周辺に防犯カメラを設置するデメリットや課題

監視カメラの注意点のイメージ画像

ここでは、駅周辺や駅前に防犯カメラを設置することのデメリットについて解説します。

 

プライバシーの懸念

駅前や駅周辺に防犯カメラを設置する際は、個人のプライバシーを侵害する懸念があげられます。

特に近年導入されているAI搭載防犯カメラは、人の動きを精細に記録、分析し、個人を特定して移動経路などを追跡することが容易になっています。

健全に監視されている分には特に問題ありませんが、悪意のある第三者によって、防犯カメラの映像情報が悪用されてしまうと、個人のプライバシーが侵害されてしまう可能性が高くなります。

プライバシーを保護する対策としては、防犯カメラによる監視エリアを最小限にし、監視しているエリアには、防犯カメラによる監視を行っている旨を記したステッカーなどを壁に貼り付け、駅利用者に防犯カメラによる監視をしていることを周知徹底することなどがあげられます。

 

導入費用や運用の問題

現在防犯カメラには、多種多様なタイプが販売されており、備わっている機能や、カメラの堅牢性によって、1台あたりの販売価格は、高価なものから安価なものまで様々なものがあります。

しかし、駅前や駅周辺など、多くの人が行き交う人通りの多い場所を監視するには、それなりのスペックが必要となるため、高価な防犯カメラを複数台購入することになります。

また、近年利用されている防犯カメラは、カメラ本体に録画データを記録するのではなく、インターネットを介してクラウド上に管理するものも多く、AIが搭載された高精度モデルを利用することでセキュリティレベルが高い防犯対策となり得ます。

そのため、カメラ本体価格も高価になり、さらにインターネットに接続するための配線や外部電源の確保と増設など本体以外にも費用がかかります。

さらに、無数の防犯カメラを運用するための修理や定期メンテナンスなどの運用コストがかかるため、予算や計画的なスケジュールを設けることが大切です。

 

技術的な制約と課題

従来の防犯カメラでは技術的な制約と課題があげられます。

駅前や駅周辺には、柱やエスカレータなど、監視の死角となりやすい箇所が存在し、防犯カメラを複数台設置しても、死角を完全に無くすことは難しいと言えます。

また、技術的な課題としては、情報セキュリティの確保があげられており、インターネットに接続するにあたりクラッキングやハッキングされないためにも情報セキュリティ対策をしっかりと施す必要があります。

特に近年ではクラッキングやハッキング技術が向上や進化している上に、日本のセキュリティ意識はまだまだ低いため、バグや脆弱性が狙われてしまい、常にハッカーなどから狙われてしまっているのが現状です。

そのため、最新かつ強固なセキュリティ対策を施すことが重要になってきます。

 

駅前や駅周辺に防犯カメラの導入ステップ

防犯カメラの専門家イメージ画像1

駅前や駅周辺に防犯カメラを導入する時の具体的なステップについて解説します。

 

適切なカメラ選定と設置場所のポイント

目的と用途に合ったスペックのカメラを選定しましょう。

 

駅前や駅周辺のニーズ分析

まずは、駅前や駅周辺では、リスクや犯罪傾向などを考慮し、防犯カメラ導入の目的やニーズを明確にすることが重要となります。

・犯罪の発生頻度や種類(窃盗、不審者の侵入、迷惑行為、不法投棄など)

・ピーク時間の人の流れや混雑状況

・エリア内の死角や監視が困難な場所

これらのリスクに基づいて、どの場所にカメラを設置するか、どのようなカメラを選ぶべきかが決定されます。

 

カメラの種類と機能の選定

駅周辺に設置する場合、適したカメラには以下の特徴が求められます。

高解像度カメラ:駅の混雑したエリアや距離がある場所でも、人物や車両の特定が容易にできるカメラが必要です。

暗視機能:夜間でも鮮明な映像を録画できる暗視カメラが重要です。

防塵&防水性能:屋外設置の場合、天候に耐えられるIP66などの防水・防塵性能を備えたカメラが必須です。

広角レンズやパン・チルト機能:広範囲をカバーできるカメラや、カメラの向きを遠隔で操作できるパン・チルト機能も重要です。

 

カメラ設置場所の選定

カメラをどこに設置するかは、防犯カメラの効果を最大限にするために非常に重要です。

・人の流れが集中する場所(改札口、駅前広場、バス停、駐輪場など)

・死角が発生しやすい場所(建物の裏手、駐車場の隅など)

・犯罪が発生しやすいエリア(ATMや自販機の周辺など)

また、防犯カメラが見える位置に設置することで、犯罪抑止効果を高めることができます。

 

ネットワークと電源の配備

防犯カメラの設置には、電源供給とネットワーク接続の配備が必要です。

電源の確保:屋外設置の場合、耐久性のあるケーブル配線が必要です。また、電源供給が難しい場所ではソーラー式やバッテリー式のカメラを検討します。

ネットワーク接続:リアルタイムで映像を確認したり、クラウドに保存する場合には、安定したインターネット接続が必要です。無線接続が可能なカメラもありますが、信頼性を考慮すると有線接続が推奨される場合もあります。

 

システムの導入と設定

カメラの設置後は、監視システムの設定を行います。

カメラの角度や視野の調整:監視したいエリアを正確にカバーできるように、カメラの位置や角度を調整します。

録画設定:24時間録画するのか、動体検知時のみ録画するのかを設定します。また、保存期間やクラウドストレージへの保存方法も設定します。

アラート通知の設定:不審な動きが検知された際に、管理者にリアルタイムで通知が送られるよう、アラートの設定を行います。

 

メンテナンスと運用

防犯カメラを効果的に運用するためには、定期的なメンテナンスが重要です。

カメラのレンズや機器の状態を定期的にチェックし、必要に応じてアップデートや修理を行います。

また、保存データの管理や、システムの更新も定期的に行うことが求められます。

 

運用開始と効果のモニタリング

最後に、システムを稼働させ、効果をモニタリングします。

防犯カメラが正常に動作し、犯罪抑止や問題発生時の対応に役立っているかを確認し、必要に応じて設置場所やシステム設定の見直しを行います

また、運用データを基に、防犯カメラの配置や運用の最適化を図ります。

 

まとめ

 

駅前や駅周辺への防犯カメラの導入は、さまざまなトラブルや犯罪などを考慮し、導入する際の目的やニーズを明確にし、設置場所の選定から導入するカメラの種類などを計画的に進めていくことで最大限の効果を発揮することが期待できます。

 

もし、監視カメラの選び方やAI搭載監視カメラについて不安に感じている方、詳しい情報が知りたいという方は、お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

弊社専門スタッフがお悩みやお困りごとをヒアリングさせていただき、お客様のニーズに合った最適なご提案をさせていただきます。

NSKと一緒に、セキュリティレベルの高い防犯対策や効率的な運用のシステム構築をしていきましょう。

 

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