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介護施設の監視カメラ設置方法と最適な配置の解説!

2024.03.22

福祉施設のイメージ画像

介護施設に監視カメラを導入することはセキュリティを確保し、利用者、従業員、訪問者すべてにとって安全に生活するための最優先事項です。

監視カメラを最適な配置に設置することは、事故の予防、迅速な対応、そして事後の分析に非常に役立ちます。

今回は、介護施設における監視カメラの効果的な設置方法と、最適な配置技術について解説していきますので、最後までご覧ください。

代理店募集の画像

監視カメラの種類と特徴

赤外線カメラのイメージ画像

監視カメラには、「固定型」と「可動型」の二つの主なタイプがあります。

固定型カメラは特定の方向を常に監視するのに適しており、入口や重要なエリアの監視に用いられます。

一方、可動型カメラはリモートで方向を変えることができ、広範囲をカバーする必要がある場合に適しています。

また、カメラは屋内用と屋外用に分かれており、それぞれ天候条件や照明条件に最適化されています。

高解像度カメラや夜間撮影が可能な赤外線カメラを選択することで、夜間や低照度環境下でも鮮明な映像を確保することが可能です。

 

法的な規制とガイドライン

防犯カメラ設置のイメージ画像1

介護施設での監視カメラ設置には、プライバシーの観点などから法的な規制やガイドラインを定めることが大切です。

プライバシーの保護は特に重要であり、カメラを設置する際には、利用者や従業員の同意を得る必要があり、さらに監視カメラ作動中のステッカーもしくはプレートにより掲載することが必要となります。

また、録画された映像の扱いや保管についても、厳格な規則が適用されます。

地域によってガイドラインが異なるため、監視カメラを設置する際に対象エリアの自治体に詳細を確認しましょう。

これらの法的要件を遵守することで、信頼と安心を提供し、訴訟リスクを最小限に抑えることができます。

 

監視カメラの最適な配置

 

監視カメラの配置は、その効果を最大化するために非常に重要です。

入口や出口はもちろん、共用エリア、居室、そして屋外エリアなど、施設のすべての重要な部分をカバーする必要があります。

特に、夜間や早朝など人の目が届きにくい時間帯の監視を強化することが重要な課題となります。

配置する際には、カメラ同士の盲点をなくし、広範囲を効率良く監視できるように計画を立てる必要があります。

 

監視カメラの導入プロセスとメンテナンス

 

監視カメラシステムの導入には、事前の計画が必要不可欠です。

施設のレイアウトを考慮し、必要なカメラの数やタイプを選定します。

監視カメラ導入後は、定期的なメンテナンスが必要となり、故障や性能の低下を防ぐためには専門の技術サポートを利用することを推奨します。

 

監視カメラ導入事例

AIセキュリティカメラのイメージ画像

施設ではまず、導入にあたりニーズ分析を行い「入所者の安全」「職員の業務効率の改善」「施設運営のセキュリティシステム構築」が主な目的でした。

どのエリアにどのタイプのカメラが必要かを検討し、プライバシー保護の観点からスタッフ全員の理解と承認を得て、必要範囲でのカメラ設置の計画を立てました。

この施設で選択されたのは、高解像度で夜間撮影可能な固定型カメラと、広範囲をカバーできる可動型カメラの組み合わせでした。

特に、屋外エリアと主要な共用エリアには可動型カメラを配置し、細かい場所は固定型カメラでカバーするようにしました。

また、カメラの映像はセキュリティが高いネットワーク経由でリアルタイムのモニタリングでき、必要に応じて録画を保存できるシステムを導入しました。

カメラ導入後、施設内での小さな事故や入居者同士のトラブルが顕著に減少し、他にも夜間の見守りの効率が改善され入所者の安全が大幅に向上しました。

そして、リアルタイムでのモニタリングにより事故が発生した際の迅速な発見と対応がとれるようになり、入所者やその家族からの信頼を得ることもできました。

職員にとっても、定期的な巡回の負担が軽減され、より質の高いケアに集中できるようになったと評価されるようになりました。

 

監視カメラの選定ポイント

監視カメラシステムを選定する際には、「用途や目的」「画質や解像度」「設置環境」「夜間監視」「遠隔監視」などを明確にすることで、ニーズに合った製品を絞り込むことができます。

また、介護施設ではスタッフも業務に忙しいため、迅速に映像を確認できる操作が簡単なインターフェースのシステムがおすすめです。

また、スマートフォンやタブレットからリアルタイムで映像を確認できる遠隔アクセス機能があると、どんな場所にいても柔軟な監視が可能になります。

 

まとめ

 

介護施設における監視カメラの設置は、利用者の安全とプライバシーを保護しながらも、施設の安全性を向上させるだけでなく、スタッフの業務効率も向上させることができます。

最適な場所に設置するためには専門家に相談し、最適な監視カメラシステムを導入することで、安心した介護サービスを提供することができるようになります。

 

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