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工場・倉庫の監視カメラの選び方を5つのポイントで解説!

2024.01.29

工場に監視カメラを導入するイメージ画像

工場や倉庫では、貴重な資産や機械、商品が保管されているため、万が一の事故や不正侵入を防ぐためには、適切な監視カメラの設置が必要不可欠です。

しかし、監視カメラの種類や機能は非常に多く、選ぶ際には迷ってしまうこともありますよね。

今回は、工場・倉庫の監視カメラを選ぶ際の重要なポイントを5つご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

代理店募集の画像

工場・倉庫に導入する監視カメラの選び方

工場内のイメージ画像

工場や倉庫に監視カメラを導入する際に、カメラの選び方のポイントについて紹介していきます。

 

監視カメラの選び方①:カメラの種類

 

固定カメラ

位置が固定されており、一定の方向を監視します。

固定されたポイントからの映像を提供し、特定のエリアを継続的に監視するのに適しています。

 

ネットワークカメラ

ネットワークカメラは、カメラ本体にIPアドレスが割り振られ、インターネットに接続できるカメラです。撮影した映像をインターネットを通じて、モバイル端末などで確認できます。

 

PTZカメラ

パン・チルト・ズームカメラ(Pan-Tilt-Zoom Cameras) パン(水平方向の回転)、チルト(垂直方向の回転)、ズーム(焦点の調整)の機能を備えた可動式カメラです。

リアルタイムでカメラの向きを変更し、遠くのエリアを詳細に監視できます。

 

ワイヤレスカメラ

ケーブルなしでワイヤレスネットワークに接続できるカメラのことです。

ケーブルの配線が難しい場所でも設営することができます。

 

AIカメラ

人工知能(AI)の技術を組み込んだ監視カメラです。

映像データを解析して人や物体を認識し、異常を検知し迅速な対応など、高度な識別や処理を行うことができます。

 

監視カメラの選び方②:カメラの形状

 

ボックス型カメラ

ボックスカメラは、箱状のケースの中にカメラやセンサーなどが収納されている一体型カメラです。

一般的に用いられているカメラです。

 

ドーム型カメラ

ドームカメラは、半球状のカバーで覆われたドームの中にカメラが収納されています。

壁や天井に設置することが多く、周囲に馴染みやすいため目立ちにくく威圧感はありません。

 

バレット型カメラ

筒状の形状をしており、一般的には屋外に設置されます。

特に長距離の監視や防犯目的に利用され、その外観から「バレット型」と呼ばれています。

 

360°カメラ

360度全方位を撮影できるカメラで、広範囲のエリアを一度に監視できます。

パノラマビューを提供し、広いスペースをカバーするのに適しています。

 

監視カメラの選び方③:カメラの解像度・画質

 

通常では、200万画素のネットワークカメラが一般的に使用されます。

これは、多岐にわたるモデルが提供されており、映像監視において一般的な32インチ程度のモニターで鮮明な映像を得ることができるためです。

一方で、4Kカメラは非常に高解像度の映像を撮影できますが、1台あたりの通信量が30~50Mbpsと非常に高く、ネットワークインフラの拡張や録画用ストレージの増加など、導入には高額な費用がかかるデメリットがあります。

 

監視カメラの選び方④:カメラの設置場所

 

カメラの設置場所は、屋内と屋外とでは使用環境や適したカメラの仕様が異なります。

例えば、事務所内であれば屋内用のカメラが問題なく機能します。

しかし、環境によっては塵や粉塵が多い場合があるため、このような環境下では屋外仕様のカメラの選択が望ましいです。

また、屋外設置の際には、IP66、IP67等級の高い防水・防塵性能が適しています。

 

監視カメラの選び方⑤:カメラの機能

 

常時録画

常時録画機能は、カメラが動作している限り、連続して映像を記録することにより24時間体制で監視が可能となる機能です。

セキュリティ確保や不審な動きの検知など、長時間にわたる監視が必要な場面で非常に重要になります。

また、録画が必要な時間帯を設定することができるため、必要なときだけ録画を行うことも可能です。

 

動体検知

動体検知機能は画角内で動きが検知されると作動し、アラートを発するカメラ機能です。

不自然な動きを検知したり、従業員が体調不良などで転倒した場合など、不審な動きを検知した際にアラームで通知してくれるため、工場などの防犯だけでなく従業員の安全にも役に立っています。

 

侵入検知

侵入検知機能は、特定のエリアに不正な侵入があった際に、その動きを検知し、警告や録画を開始する機能です。

この機能はセキュリティを向上させ、異常な活動に対する早期の通知を可能にします。

 

まとめ

 

監視カメラの選び方には、目的や用途、機能・性能に合ったカメラを適切に選ぶことがとても大切です。

また、予算に合ったカメラを選ぶことも大切なので、監視カメラの選び方に迷ったら昼間は鮮明なカラー映像で、夜間は暗視モードに切り替わり、モノクロの高画質映像を提供しますお問い合わせください。

 

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