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監視カメラの屋外用の選び方のおすすめやポイントを解説!

2024.01.11

セキュリティカメラのイメージ画像1

監視カメラは、家やオフィスなどの屋内だけでなく、屋外でも安全やセキュリティを確保するために欠かせない存在です。

しかし、屋外用の監視カメラを選ぶ際に、どのようなものを選ぶとよいのかわからいない方も少なくありません。

今回は、屋外用監視カメラの選び方やおすすめのポイントについて解説していきますので、ぜひ最後までご覧いただき、安心して屋外を監視できるカメラを選ぶための参考にしてください。

代理店募集の画像

監視カメラの屋外用を設置する目的

防犯カメラのイメージ画像2

監視カメラを屋外に設置することで、事件事故や犯罪などトラブルが起こった際に証拠として映像に残すことができます。

また、犯罪が起きた際には証拠データを警察に渡すことで、事件解決までがスムーズになります。

さらに、監視カメラの存在そのものが犯人に「見られている」と思わせることができ、犯罪抑止効果も期待できるでしょう。

結果として、窃盗や車上荒らし、不法侵入などの犯罪や、事件・事故などのトラブル解決に繋がります。

他にも侵入禁止エリアを設定することで、設定エリア内に侵入した際に通知されアラーム音で警告をすることもできます。

 

監視カメラの屋外用の選び方のおすすめ

防犯カメラのイメージ画像

設置場所から選ぶ

屋外用の監視カメラを選ぶ際には、撮影範囲はどのくらいなのか、設置する目的などが重要となります。

また、設置する地域などによっては気温が高いか低いか、寒冷地仕様が必要なのか、カメラの動作温度範囲を確認することも大切です。

そして、設置場所が壁、天井、柱など、どこに設置するのかによっても監視カメラの種類が変わってきます。

設置する場所を検討する際には、カメラが撮影する対象範囲を確認し、設置前に映像を確認してください。

人物の識別や対象範囲の確認など、適切な位置かどうかを検証することも重要です。

 

機能・性能から選ぶ

防水・防塵機能

屋外での設置で最も重視するべき機能が耐久性です。

屋外は屋内に比べて雨風の影響を受けやすいため、防水・防塵機能のあるカメラを選びましょう。

防水・防塵機能のレベルは「IP規格」と呼ばれる規格が定められており、IP00〜IP68までの数字で表され、この数字が大きいほど、防水・防塵機能が高くなります。

IPの後ろにある2つの数字がそれぞれ防水・防塵のレベルとなっており、左側が防水で右側が防塵のレベルを表しています。

屋外で設置するカメラであれば、IP66以上がおすすめです。

広角撮影機能

カメラはレンズによって撮影できる範囲に違いがあります。

広角撮影機能を持つ広角レンズであれば、通常のカメラよりも広い範囲を撮影できます。

そのため、広い場所を撮影したい場合には1台のみの設置で済むためおすすめです。

また、全体を広く撮影し、狭い部分は詳細に撮影したい場合には、カメラを併用することでそれぞれに適した撮影が可能になります。

狭い部分には高画質のカメラ、広い場所には広角レンズ付きカメラと組み合わせて使用できるため、複数台設置にも対応可能です。

解像度と画質

監視カメラの解像度や画質は、画素数やF値、画角などによって決まります。

F値は小さいほど、画角や画素数は大きいほどカメラの性能は良くなりますが、それに伴いコストも高くなります。

そのため、設置する場所や撮影の目的にあわせて必要な解像度や画質を見極める必要があるでしょう。

また、屋外に設置する監視カメラの場合は、時間や天候、日光の影響を受けやすいため、それらの影響を軽減させる機能を備えたカメラを選ぶと一定の映像品質を保てます。

夜間撮影機能

建設現場や駐車場への設置など、夜間の不審者侵入に対しては、「赤外線カメラ」や「暗視カメラ」など夜間撮影に適した監視カメラを選ぶ必要があるでしょう。

常夜灯や光が全くない暗闇に対しては赤外線カメラ、豆電気程度の明るさがある場所には暗視カメラの設置が適しています。

監視カメラを設置したい場所に灯りがあるかを確認しておきましょう。

録音機能

録音機能がついている監視カメラであれば、映像だけでなく音声も証拠として記録ができます。

室内からは聴こえにくい屋外での音声を拾うことができ、事件・事故の音声から現場の様子を把握できたり、不審な音や撮影範囲外での音声も得られます。

録音機能はレコーダーに録音するタイプや、カメラに内蔵されているタイプなどに分かれます。

ズーム・フォーカス機能

監視カメラのズーム機能は、すでに録画されている映像を拡大する「デジタルズーム」と、レンズを動かして焦点距離を拡大・縮小することにより被写体をズームする「光学ズーム」の2つに分類されます。

デジタルズームは撮影時の画像サイズは変わらないので、ズームするほど画像が荒くなりますが、レンズ自体を動かすことがないため故障しにくいです。

一方で光学ズームは、撮影時にズームしているため、映像を確認しても鮮明で人の顔や文字などもしっかり認識できます。

ただし、ズーム率が高くなるほどカメラやレンズが高価になるため予算や用途にあわせて検討する必要があるでしょう。

監視カメラに「フォーカス機能」がついているかもあわせて確認しておきたいポイントです。

フォーカス機能は被写体にピントをあわせてくれる機能のことで、オートフォーカス機能が搭載された監視カメラの場合は、車のナンバーや人に対して自動でピントをあわせてくれます。

人感センサー・動体検知機能

人が常にカメラの映像を確認するのは難しいため、自動で異常を検知する人感センサー・動体検知機能があるととても便利です。

人感センサーは赤外線や超音波などで温度を検知して人や動物を判断し、動体検知はカメラの撮影範囲内での映像の変化を捉えます。

これらの機能があれば、カメラの撮影範囲内で何か動きがあった際に通知してくれます。また、異常があった部分だけ録画して他の映像は容量を節約するという使い方も可能です。

電源の有無から選ぶ

まずは監視カメラを設置したい場所に電源があるか確認しましょう。

電源がない場合は、バッテリーを充電して使用する「内蔵バッテリーカメラ」、「電池式の監視カメラ(トレイルカメラ)」などであれば、電源なしで使用が可能です。

いずれも工事不要で手軽に使用できるのがメリットですが、こまめなバッテリーや電池交換が必要になります。

通信環境の有無から選ぶ

監視カメラは、映像をレコーダーに記録するだけのものと、リアルタイムの現況を把握ものがあります。

映像をレコーダーからDVDもしくは記憶メモリに記録する場合は通信環境がなくても問題ありません。

ただし、記録媒体がクラウド上の場合は映像データをクラウド上にアップロードする必要があるため通信環境を整える必要があります。

また、リアルタイムの映像をパソコンやスマートフォンから確認する場合には、監視カメラにWi-FiやSIMによる通信環境が必要となります。

録画データ保存方法から選ぶ

データの保存方法は、大きく分けてクラウド上に保存する場合と、レコーダーに保存する場合の2種類あります。

クラウド上に保存する場合は、インターネット上のクラウドストレージに保存されるので、レコーダーなどのデバイスが必要なく、デバイスの故障やメンテナンスの必要もありません。

しかし、Wi-Fiなどの通信環境が必要なため、有線接続タイプであれば、設置の手間があったり、無線タイプであれば、電波の範囲に注意する必要があります。

一方レコーダーに保存する場合はNVR(ネットワークビデオレコーダー)やDVR(デジタルビデオレコーダー)などが必要になるため、ネットワークの整備やスペースの確保が必要です。

 

まとめ

 

監視カメラの選び方やポイントを押さえることで、安全性やセキュリティを向上させることができます。

ぜひ、これらのポイントを参考にして、自宅やオフィスなどの屋外に最適な監視カメラを選んでみてください。

もし、監視カメラの選び方や設置についてのご質問やお問い合わせがありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

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