スタッフブログ

監視カメラの交換時期や見極め方は?故障前のチェックポイント!

2024.05.14

ドーム型監視カメラのイメージ画像

監視カメラを利用している際に、寿命や交換する時期の目安がわからずに困ったり悩んだりしている方も少なくありません。

もし、監視カメラを適切な時期に交換しないと、業務や防犯に対する機能を十分に発揮することができなくなります。

今回では、監視カメラの交換時期や見極め方、故障前のチェックポイントについて解説ますので、ぜひ最後までご覧ください。

代理店募集の画像

監視カメラの交換時期はいつ?

監視カメラ導入のポイント説明のイメージ画像

監視カメラの交換時期は、故障する前に交換することが大切です。

一般的に故障したタイミングで交換することが多くありますが、故障している間は「セキュリティなし」と同じなので、監視カメラが故障する前に交換することがおすすめです。

監視カメラは24時間365日稼働し続ける過酷な環境下にあるため、経年劣化は避けられません。

一般的に、監視カメラの寿命や耐用年数は5年から10年と言われています。

ただし、これはあくまで目安であり、実際の寿命は「機種」や「設置環境」「使用頻度」によって大きく異なります。そして、

 

監視カメラの寿命①:機種による違い

監視カメラの寿命は、その機種の品質や耐久性によって左右されます。

高品質な部品を使用し、厳格な品質管理のもとで製造されたカメラは、長期間にわたって安定した性能を発揮することが期待できます。

一方、低価格帯のカメラの場合、コスト削減により部品の品質や耐久性が劣ってしまうため、寿命が短く設定されやすい傾向にあります。

 

監視カメラの寿命②:設置環境による違い

屋外に設置されたカメラは、雨風や直射日光、気温の変化など、様々な外的要因にさらされるため、屋内に設置されたカメラよりも劣化が早まります。

また、粉塵や振動が多い場所で使用されるカメラも、同様に寿命が短くなる可能性があります。

 

監視カメラの寿命③:使用頻度による違い

頻繁に録画や再生を行うカメラは、内部の部品に負荷がかかりやすいため、寿命が短くなる傾向があります。

例えば、パン・チルト・ズーム(PTZ)機能を頻繁に使用するカメラは、ズーム時の可動による負荷がかかるため、寿命が短くなる可能性があります。

 

監視カメラの交換時期を見極めるポイント

防犯カメラの専門家イメージ画像1

監視カメラの交換時期を見極めるためには、以下のポイントをチェックすることが重要です。

 

監視カメラ交換の見極めポイント①:映像の劣化(ノイズ、ぼやけ、色あせ)

監視カメラの映像に砂嵐のような「ノイズ」が入ったり、レンズの汚れや曇り・フォーカス不良による「ぼやけ」、映像の色が薄さや特定の色が抜け落ちる「色あせ」などがある場合は、カメラの劣化が進んでいる可能性が高いです。

このように映像の視認性が著しく低下している映像では、人物や物の識別が困難になり、セキュリティレベルが低下してしまいます。

 

監視カメラ交換の見極めポイント②:カメラの動作不良(異音、起動しない)

監視カメラからモーター音・カチカチという音、ジーという電子音などの「異音」、電源供給の問題やカメラ本体が起動しなくなったりする場合は、カメラが故障している可能性があります。

このような状態では、監視カメラとしての機能を果たせなくなってしまうため、早急に交換する必要があります。

 

監視カメラ交換の見極めポイント③:機能の陳腐化(最新機能との比較)

古い監視カメラは、最新の機種に比べて機能や性能が劣ることがあります。

例えば、高画質撮影、夜間撮影、動体検知、遠隔操作などの機能が搭載されていない場合、セキュリティレベルが十分とは言えません。

最新の機種との比較を行い、機能の陳腐化を感じたら、交換を検討しましょう。

 

監視カメラ交換の見極めポイント④:セキュリティリスクの増加:脆弱性の発見

監視カメラの脆弱性が発見された場合、映像の流出や情報漏洩などのリスクが高まります。

古い機種は、最新の機種に比べてセキュリティ対策が不十分な場合があり、脆弱性が生まれやすいため注意が必要となります。

メーカーやセキュリティ機関からの情報にも注意し、脆弱性が発見された場合は、早急に交換することがおすすめです。

 

監視カメラの故障前のチェックポイント

Q&Aに答える女性のイメージ画像

監視カメラの故障を未然に防ぐためには、定期的なチェックが欠かせません。

点検するポイントをしっかりチェックすることで早期発見・早期対応が可能になります。

 

監視カメラ故障前のチェックポイント①:定期的な映像確認

定期的に監視カメラの映像を確認し、映像の劣化やノイズの有無をチェックしましょう。

また、カメラの向きや角度がずれていないか、死角ができていないかなども確認することが重要となります。

 

監視カメラ故障前のチェックポイント②:カメラ本体の点検

カメラ本体に汚れや傷がないか、レンズが曇っていないかなどをチェックしましょう。

また、カメラの取り付けが緩んでいないか、配線が断線していないかなども確認する必要があります。

 

監視カメラ故障前のチェックポイント③:周辺環境の確認

監視カメラ周辺に樹木や建物など、カメラの視界が遮られていないか、周辺の環境を確認しましょう。

また、映像の視認性のための照明が十分に確保されているかなどを確認することも大切です。

 

監視カメラ交換の費用対効果

監視カメラの交換には費用がかかりますが、適切な時期に交換することで、セキュリティリスクを軽減し、企業の資産を守ることができます。

例えば、5、6年前の監視カメラと最新の機種の場合だと画質の解像度や、昼夜の映像視認性の違い、動体検知によるセンサーの精度、リアルタイム監視などの遠隔操作機能など、最新の性能や機能などを活用できるようになるため、セキュリティレベルを大幅に向上させることができます。

また、交換時期を見極めることで、修理費用や復旧費用などの無駄なコストを削減することも可能です。

 

監視カメラ交換時の注意点

監視カメラの注意するポイントを解説する人のイメージ画像

監視カメラを交換する際に注意するポイントについて紹介していきます。

 

専門業者へ相談する

監視カメラの交換は、専門知識や技術が必要な作業となります。

最近では、工事不要な監視カメラもありますが、ニーズにあった適切な機種の選定や設置工事は専門業者にて行ってもらうことで安心安全に利用することが可能となります。

 

データのバックアップ

監視カメラに記録された映像データは、貴重なデータや重要な証拠となる場合があります。

交換前には必ずデータのバックアップを取り、新しいカメラに引き継げるようにしておくことが大切です。

 

設定の引き継ぎ

古いカメラの設定を引き継ぐことで、スムーズな移行が可能になります。

カメラの向きや角度、録画時間、アラーム設定などを確認し、新しいカメラに同じ設定を適用しましょう。

また、新しいカメラの場合、古いカメラの設定画面と操作性が違うこともあるため、説明書や操作方法を教えてもらうことがおすすめです。

 

まとめ

 

監視カメラの交換時期は故障する前に不具合の確認や故障の兆候が見られた場合、もしくは映像の機能を向上させたい場合です。

カメラの故障や不具合における交換の場合は、カメラの映像がぼやけたり、色合いがおかしい、動作が不安定になったりすると故障のサインとなるため、早めに交換の検討がおすすめです。

また、カメラが外部要因によって損傷を受けた場合も交換を検討する必要があります。

監視カメラはセキュリティ上非常に重要な役割を果たしているため、正常に機能していることを確認するためにも、定期的な点検やメンテナンスを怠らないようにすることが大切です。

 

在庫限りのお得なキャンペーンを実施中です!

ただいまNSKダイレクトショップで、お得なセールを実施中です!9インチフォトフレーム型ワイヤレス防犯カメラセットが在庫限り19,800円(税込)で販売中です!10年以上、販売している超ロングセラー商品で、新品未使用の1年保証付きです、この機会をぜひお見逃しなく!製品ページはこちらから!

 

当社の代理店様が、監視カメラ・防犯カメラの販売から施工までサポート致します!

関西のお客様からのご依頼はこちら⬇お気軽にお問い合わせください!

https://vigorous.works/securitycamera/

 

株式会社NSKは監視カメラ・防犯カメラ・セキュリティ機器のメーカーです。

製品に関する詳細な情報が知りたい方、導入に対して不安に思っている方、お困りごとなどがありましたら下記の「お問い合わせ」よりお気軽にご相談ください。

専門スタッフがわかりやすく丁寧にご説明させていただきます。

 

お問い合わせ

       

Pick Up

  • 代理店募集の画像

最新記事

カテゴリー