NSKスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はNSKの製品の中でもトップクラスの販売台数を誇るネットワークカメラ
IP-8012の「スターライト機能」について解説したいと思います。
この機種はスターライトセンサーを搭載しています。
カメラは基本的にレンズから受光した光をセンサーで感知します。
このセンサーの感度を高めたものが「スターライト線センサー」です。
このカメラに関してはソニー製のスターライトセンサーを採用しています。
正式名称は
1/2.8 “2メガピクセルプログレッシブスキャンSTARVIS CMOS
です。
1/2.8はセンサーの大きさ
2メガピクセルは画素数
プログレッシブスキャンは走査線の方式
STARVIS CMOSがセンサーの種類を表しています。
またカラー撮影する場合の最低照度は0.006LUXです。
環境の明かりのLUX目安は以下のの表をご覧ください。
表を見てお分かり頂ける思いますが
明るめの星の明るさは0.01LUXのため、8012であれば最低照度0.006LUXのためカラーで映す事が可能です。
曇りや雨など環境によってカラーで映せない場合は赤外線LEDが搭載されていますので「暗視モード」に切り替わります。
映像のイメージは次の写真をご覧ください。
まずは通常のカメラの場合のイメージです。
夜間の建物内でほとんど映像は見えません。
次はスターライトカメライメージです。
受ける光を増幅してカラーで映しています。
昼間の映像に比べて少し粗い映像になります。
最後に赤外線照射のイメージです。
赤外線なのでモノクロ映像になりますが
0LUX(真っ暗)でも映像を出す事が出来ます。
如何でしたでしょうか?
NSKのネットワークカメラはスターライト機能+赤外線が付いています。
導入してみたけど思ったより現場に明かりがなくて映像が映らないと
なっても赤外線が付いているので暗視機能も使えて安心です。
デモ機の貸出もしていますのでぜひお問合せください!