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銅線ケーブル盗難はAI搭載防犯カメラの異常検知がおすすめ!

太陽光発電所に防犯カメラを設置するイメージ画像

最近、銅線ケーブルが盗難される事件が多発し社会問題となっているため、防犯対策として防犯カメラの需要が非常に高まっています。

なかでも銅線ケーブル盗難対策において、AIを搭載した機種は異常検知機能がとても有効として注目されています。

今回は、銅線ケーブル盗難の現状とAI搭載防犯カメラの活用方法について解説していきますので、最後までご覧ください。

代理店募集の画像

銅線ケーブル盗難の深刻な現状

スマホで監視カメラの映像を確認するイメージ画像

銅線ケーブルは銅が使用されており、数百メートルの銅線ケーブルは売却されると数百万円になるそうです。

これらを狙った窃盗犯が多発しており、警察庁の統計によると、ケーブル盗難の認知件数は年々増加の一途をたどり、被害総額も数億円規模に上っています。

特に、太陽光発電システムを備えたメガソーラー施設は人里離れた広大な敷地の土地活用として利用されていますが、防犯対策が甘いところが多いことから格好の標的となり、被害が急激に増加しているようです。

銅線ケーブルは一般的に、送電線や通信線、信号機など、社会インフラを支える重要な役割を担っているため、銅線ケーブルが盗難されてしまうと、事業者が経済的な損害を被ることはもちろんですが、停電や通信障害などの大切な資源や生活に必要なインフラへ多大な影響を及ぼしかねません。

また、盗難された後の復旧作業には時間と費用がかかり、地域住民や企業活動に深刻な損害を与える可能性もあります。

これらの被害を防ぐためにも、徹底した防犯対策を施すことが大切です。

 

AI搭載防犯カメラ導入のメリット

カメラのメリットを解説する女性の画像

メガソーラーなどに使用されている銅線ケーブルの防犯対策として、AI(人工知能)を搭載した防犯カメラを導入するメリットについて紹介していきます。

 

24時間365日の監視体制

AI搭載防犯カメラは、昼夜を問わず24時間365日稼働し続けることが可能であるため、人による監視では不可能だった24時間体制のセキュリティを実現することができます。

特に、太陽光発電所などは人里離れた広大な敷地であるがゆえに、深夜に人が数人集まって何かをしていたとしても、まったく気づくことができない可能性があるため、AI搭載の防犯カメラによる防犯対策が有効的です。

また、悪天候や災害時でも安定した監視が継続できるため、いついかなる時でも太陽光発電所の安全と銅線ケーブルを窃盗から常に守ることができます。

 

人件費の削減とセキュリティレベルの向上

AI搭載防犯カメラは、24時間体制で監視を行うため、従来のような複数人でのシフト勤務や夜間警備による見回りの必要性が減少します。

これにより、人件費の大幅な削減が可能となり、その分を他のセキュリティ対策に投資することができます。

さらに、AIによる自動検知は、人間の注意力や判断ミスに左右されることなく、常に一定の精度で監視を行うため、セキュリティレベルの向上にもつながります。

 

迅速な対応による被害の最小化

AI搭載防犯カメラは、異常を検知すると即座にアラートを発信し、管理者のスマートフォンやタブレット、PCなど連携されたデバイスへ通知します。

しかも、夜間や休日だったとしても、管理者は通知後にリアルタイムで現場の状況を把握することができ、迅速な初動の対応を取ることができます。

例えば、不審者の侵入を検知した場合、すぐに音声もしくは警告音にて威嚇を行う、そして警備員もしくは警察に通報し現場に急行するなどの対応が可能になります。

また、迅速な対応は、犯行の早期発見・制止につながり、ケーブルの切断や持ち出しを防ぐことで、被害を最小限に抑える効果が期待できます。

 

証拠映像の確保による犯人逮捕の可能性向上

AI搭載防犯カメラは、異常検知と同時に高画質の映像を自動で録画し、HDDもしくはクラウド上に保存します。

犯行の一部始終を高画質のカメラにより鮮明な証拠映像として記録することができ、この証拠映像は、警察の捜査に役立ち、犯人特定や逮捕につながる可能性を大幅に向上させます。

また、映像を記録しているという事実が抑止力となり、犯罪を未然に防ぐ効果も期待できます。

 

AI搭載防犯カメラの異常検知機能について

AI技術のイメージ画像

AI搭載防犯カメラの異常検知機能は、ディープラーニングなどのAI技術を活用し、映像内の物体の動きや形状をリアルタイムで解析することで、予め設定された条件に合致する異常を検知します。

 

AIカメラの異常検知の種類

AIカメラの異常検知には、主に以下の種類があります。

 

侵入検知

侵入検知は、AIカメラが特定のエリアに設定された仮想の境界線を検知し、その境界線を越えた際に通知およびアラートを発信する機能です。

この境界線は、フェンスや塀などの物理的な境界だけでなく、任意のエリアを指定することも可能です。

例えば、重要な設備が設置されているエリアや、夜間は立ち入り禁止にしたいエリアなどを設定することで、より効果的なセキュリティ対策を実現できます。

そのため侵入検知は、太陽光発電所の銅線ケーブルが接続されているエリアを不法侵入を未然に防ぎ、盗難などの被害を防止する上で非常に有効な機能です。

また、柵を乗り越える、塀をよじ登る、窓を割るなどの行為も検知することができます。

 

不審行動検知

不審行動検知は、AIカメラが映像を解析し、予め設定された不審な行動パターンを検知する機能です。

例えば、柵を乗り越える、物を投げる、長時間にわたってうろつく、複数人が集まって不審な動きをするなどの行動を検知することができます。

従来の防犯カメラでは、これらの行動をリアルタイムで検知することは困難でしたが、AIの画像認識技術により、瞬時に異常を察知し、通知およびアラートを発信することが可能になります。

また、犯行の兆候を早期に把握し、未然に防ぐことができるため、太陽光発電所のセキュリティ対策に大きく貢献します

 

特定物体検知

特定物体検知は、AIカメラが予め学習した特定の物体を識別し、その物体が検知エリア内に現れた際にアラートを発信する機能です。

例えば、車両、自転車、動物など、太陽光発電所の敷地内に持ち込まれると危険な物体を検知対象として設定することができます。

また、特定の人物の顔を登録しておき、その人物が敷地内に侵入した場合にのみアラートを発信するといった使い方も可能です。

特定物体検知は、太陽光発電所の状況やニーズに合わせて柔軟に設定できるため、より高度なセキュリティ対策を実現します

 

置き去り検知

置き去り検知は、AIカメラが特定のエリア内に一定時間以上放置された物体を検知する機能です。

例えば、工具箱や作業道具など、作業員が置き忘れた物を検知したり、不審な荷物や不法投棄されたゴミなどを検知したりすることができます。

太陽光発電所は広大な敷地を持つため、置き去りになった物を発見することは容易ではありません。

しかし、AIカメラの置き去り検知機能を活用することで、効率的に監視を行い、放置された物を早期に発見することができ、盗難や事故のリスクを軽減し、安全な作業環境を維持することができます

 

群衆検知

群衆検知は、AIカメラが特定のエリア内に複数人が集まっている状況を検知する機能です。

これは銅線ケーブル盗難のように、複数人による犯行が想定されるケースにおいて特に有効です。

例えば、夜間の太陽光発電所敷地内において、複数人が集まっている状況を検知した場合、銅線ケーブル盗難を目的とした不審なグループである可能性を考慮し、通知およびアラートを発信することができます。

これにより、セキュリティ担当者や警備員、警察官などが、いち早く現場に駆けつけ、状況確認や犯行の抑止を行うことができます。

また、群衆検知は、不審なグループが敷地内に侵入する前の段階で検知できる可能性もあります。

例えば、敷地周辺に複数人が集まっている様子を検知した場合、侵入の兆候としてアラートを発信し、事前に対策を講じることができます

 

AI搭載防犯カメラの異常検知で何ができる?

 

リアルタイムアラートで即時対応

リアルタイムアラート機能は、異常を検知した際に、即座にスマートフォンやタブレット、PCなどの連携されているデバイスに通知を送る機能です。

迅速な対応が可能になるため、被害の拡大を防ぐ上で非常に重要な機能です。

メール通知だけでなく、アプリ通知や電話通知など、複数の通知方法に対応している製品を選ぶと良いでしょう。

 

検知対象のカスタマイズでより効果的な監視を

検知対象のカスタマイズ機能も重要なポイントです。

侵入検知だけでなく、不審な行動検知や特定エリアへの侵入検知など、様々な検知対象を設定できる製品を選ぶことで、より効果的な監視体制を構築できます。

 

録画機能との連携で証拠映像を確保

録画機能との連携も確認する必要があり、常時録画も可能ですが、異常検知と同時に自動で録画を開始することで、電源の工事不要モデルのソーラーバッテリータイプを選ぶことができ、重要なシーンでもしっかり録画されるようになります。

また、クラウド上にデータを保存できる製品は、証拠映像の確保に繋がるため保存期間や容量なども考慮し、必要な機能を備えた製品を選びましょう。

 

その他の機能も忘れずにチェック

AI搭載防犯カメラだからというわけではなく、他にも「暗視機能」や「広角レンズ」「耐候性」「設置の容易さ」「サポート体制」など、様々な機能やサービスを比較検討し、総合的に判断することが重要です。

 

まとめ

 

銅線ケーブルの盗難を防ぐためには、AI搭載の防犯カメラを導入することでさまざまな機能を活用することができるため、防犯対策として非常に効果的といえます。

AIによる機能の中でも、異常検知機能は盗難を早期に検知し、被害を最小限に抑えることに繋がります。

特に太陽光発電所では、まだまだ防犯対策をしていない事業者様もいらっしゃるため、窃盗犯から標的にされていまします。

大切な資産を守るためにも、AI搭載防犯カメラの導入をぜひ御検討ください。

もし、AI搭載防犯カメラの適切な種類の選び方や悩み事等がありましたら、弊社のお問い合わせよりお気軽にご相談ください。

弊社の専門スタッフが親切・丁寧にお伺いさせていただき、お客様のニーズに合ったカメラ選びをサポートさせていただきますので、下記のお問合せフォームもしくはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

 

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