ネットワークカメラを録画するにあたってビットレートという考え方があります。ビットレートはBPS (Bits per second)で表記されます。ビットレートは解像度やフレームレートとも関係がありますので、そのあたりの設定も含めて解説いたします。
目次
ビットレートの基本的な考え方
ビットレートはBPSで表されており、数字が高くなるとより高画質になります。逆に低くなれば画質が悪くなると考えてください。BPSはMbpsやKbpsと表記されます。また圧縮方法の違いによってもビットレートは変動します。ネットワークカメラシステムを構築する上でとても大切な考え方になります。
ビットレートとは1秒間に送ることができるデータ量のことを指します。1bpsとは1秒間に1ビットのデータを送ることができることになります。例えば1Mbpsであれば、1秒間に1000ビットのデータを送ることができますので、それだけデータ量が増える計算になります。
コーデックとは
ビットレートを考えるにあたってコーデックという考え方があります。コーデックとは映像を圧縮するアルゴリズムになります。圧縮するということは情報を最適化することになりますので、情報量を減らすためビットレートも下がる計算になります。
コーデックにはいくつかの種類がありますので、圧縮率の違いによって決まります。最新の防犯カメラH.265方式を採用しており、従来のH.264に比べて2倍の圧縮率を誇ります。この圧縮率によってビットレートにも違いが出てくることを覚えて頂ければと思います。
SIMカードの通信速度
最近ではSIMカードを使用した遠隔監視などネットワークカメラのモバイル化が進んでいますが、通信速度で気をつけなければいけないのが、上りと下りの通信速度です。上りはパソコンやスマホからデータを送る場合の通信速度で下りはデータを受け取る場合の通信速度です。
200万画素の防犯カメラをH.265で15FPSで使用した場合、推奨するビットレートは1280Kbpsになります。約1.5Mbpsとなりますのでカメラ4台接続するのであれば少なくとも6Mbpsの通信速度を必要とします。ベストエフォート方式が基本となるので、回線速度にばらつきはありますが、防犯カメラの遠隔監視を目的とするならば上りに特化した通信プランに変更することを推奨いたします。
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