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防犯カメラの買い替え(更新)で失敗や後悔しないためのポイントを解説!

セキュリティカメラのイメージ画像1

防犯カメラは一度購入・設置することで安心感が出ますが、数年もしくは数十年も経ったままにしているとセキュリティレベルが低下したままになってしまいます。

そのため、古い防犯カメラは寿命や耐用年数が経過する前から買い替えや更新の検討をすることが大切です。

今回は、防犯カメラの更新・買い替えにおいて失敗や後悔しないためのポイントについて解説していきますので、最後までご覧になり参考にしてください。

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防犯カメラ買い替えの重要性

防犯カメラの専門家イメージ画像1

防犯カメラも技術革新が常に進んでおり高画質化やAI分析機能の搭載、クラウド連携など多機能化が進んでいます。

しかし、古い防犯カメラを使い続けているとさまざまなリスクや機会損失に繋がることがあります。

 

セキュリティリスクの低減

防犯カメラの使用年数が数年経つだけでも経年劣化するため、画質の低下や夜間撮影の不備など、性能面での問題も発生しやすくなることから、故障や機能停止のリスクが高まります。

もし、急に故障や機能停止してしまうと、事前に準備もできずに急いで買い替えることになるため、計画的に購入することができず、ニーズに合わないカメラを選んでしまうことも考えられます。

また、故障または機能停止中は防犯のセキュリティレベルが急落してしまうため、犯罪の抑止効果が低下し、リスクが増大してしまう可能性があります。

 

最新技術による防犯効果向上

最新の防犯カメラは、高画質化やAI分析機能、広範囲監視機能など、従来のカメラにはない高度な機能を搭載しています。

そのため、より鮮明な映像の記録や、不審者の早期発見などがリアルタイムで対応可能になります。

例えば、AIによる分析機能は、人物や車両の検知、不審な行動の検出、ナンバープレートの読み取りなど、高度な監視機能が利用可能です。

これらの最新機能を活用することで、従来のカメラでは難しかった犯罪の抑止や早期解決に大きく貢献することができます。

 

費用対効果の改善

古い防犯カメラの場合、修理費用や電気代などの維持費が高くなってしまう場合があり、性能の低下により犯罪の抑止効果が薄れ、結果的に損害が発生してしまうリスクも高まってしまいます。

最新の防犯カメラでは、省エネ設計や耐久性の向上、クラウドストレージの活用などにより、ランニングコストを削減できる場合があります。

また、高度な防犯機能により、犯罪を未然に防ぎ、人的被害や物的損害を軽減することで、結果的に費用対効果を改善できます。

 

これらの理由から、定期的な防犯カメラの買い替えは、企業のセキュリティ対策にとって非常に重要です。

そして、メーカーの考える寿命や耐用年数を考慮し、普段のちょっとした不具合の兆候や定期的なメンテナンスチェックの時などに防犯カメラを更新・買い替えの検討や計画をすることが大切です。

 

買い替えのタイミングを見極める

防犯カメラのイメージ画像2

では、具体的にどのようなタイミングで防犯カメラの買い替えを検討すべきなのか、買い替えのタイミングについて紹介していきます。

 

機器の老朽化

一般的に、防犯カメラの耐用年数は5~7年程と言われており、設置環境によっては、それよりも早く劣化する場合もあります。 

例えば、防犯カメラが常に屋外に設置されている場合は、雨風や直射日光、気温の変化など、過酷な環境にさらされているため、レンズの曇りや筐体の腐食、内部部品の故障などが発生しやすくなり、寿命は短くなりやすくなります。

定期的なメンテナンスを行うことで寿命を延ばすことは可能ですが、画質の低下やノイズの発生、頻繁なエラーなどが見られる場合は、買い替えを検討する時期にあるといえます。

また、カメラ本体やレコーダーの故障頻度が高くなってきた場合も、買い替えを検討しましょう。

 

システムの旧式化

古い防犯カメラシステムは、最新のソフトウェアに対応していない場合があり、新しいOSやブラウザに対応していない場合、映像の確認や設定変更が困難になることも考えられます。

また、セキュリティパッチが提供されなくなったり、機能拡張ができなくなったりすると、サイバー攻撃などのセキュリティリスクが高まります。

これらの場合は、システムが旧式化しているサインであり、買い替えを検討すべきタイミングです。

そして、システムの操作性が悪く、使いにくいと感じる場合も、買い替えのタイミングと言えるでしょう。

 

ニーズの変化

事業規模の拡大や従業員の増加、レイアウト変更など、企業活動の変化に伴い、セキュリティニーズも変化します。

例えば、新しい施設が増えたり、従業員の動線が変化したりすると、既存の防犯カメラでは死角が増えたり、監視範囲が不足したりする可能性があります。

また、扱う情報資産の増加や、顧客情報の取り扱いなど、守るべきものが増えた場合も、セキュリティ対策の見直しが必要になります。

これらの変化に対応するためには、防犯カメラシステムの増設や、より高機能なカメラへの買い替えを検討する必要があります。

 

新技術の登場

防犯カメラ業界では、常に新しい技術が登場しています。

高画質化、AI分析機能、クラウド連携など、最新の技術を活用することで、より効果的な防犯対策が可能になります。

定期的に展示会やセミナーに参加したり、専門家の意見を聞いたりして、最新技術の動向を把握し、買い替えのタイミングを逃さないようにしましょう。

これらの項目を総合的に判断し、自社のセキュリティレベルを向上させるために、適切なタイミングで防犯カメラの買い替えを検討することが重要です。

 

NSK君
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防犯カメラ買い替えの失敗事例から学ぶ

スマホで監視カメラの映像を確認するイメージ画像

防犯カメラの買い替えにおいて、よくある失敗事例とその対策について解説します。

 

画質の悪さ

画質の悪さは、防犯カメラの買い替えにおいて最もよくある失敗の一つです。

せっかく防犯カメラを新しく買い替えて設置しても、画質が悪ければ、犯人の特定や証拠の確保が困難になります。

特に夜間や逆光下など、光量の少ない場所では、鮮明な映像が撮影できない場合は致命的といえます。

また、他にも解像度が低い場合は、ズームした際に映像がぼやけてしまい、詳細な情報を確認できません。

これらの問題を防ぐためには、設置場所の環境に適したカメラを選ぶことが重要です。

例えば、夜間撮影が多い場合は、赤外線カメラやスターライトカメラなど、低照度環境下でも鮮明な映像を撮影できる機種を選びましょう。

また、高解像度カメラを選ぶことで、ズームしても鮮明な映像を確保できます。

画質は防犯カメラの性能を左右する重要な要素ですので、事前にしっかりと確認し、適切な機種を選びましょう。

 

録画容量不足

録画容量不足は、防犯カメラシステムにおいて見落としがちな問題の一つです。

特に、高機能・高画質なカメラや複数台のカメラを設置するなどの場合は、録画データ量が膨大になりやすいため、今までの容量では不足してしまうこともあります。

もし録画容量が不足してしまうと、古い映像から上書きされてしまい、肝心な時に必要な映像が残っていないという事態に陥ることがあります。

そのため録画容量は、カメラの台数、画質、フレームレート、録画日数などを考慮して、十分な容量を確保し、ストレージタイプがSDカードやHDDなどの場合は、バックアップもしくはストレージを複数用意することが望ましいです。

また、クラウドストレージを活用することで、容量不足を解消できるだけでなく、災害時などのデータ消失リスクも軽減できるため、ニーズに合わせてさまざまなバックアップ方法を検討しましょう。

 

システムの複雑さ

システムの複雑さは、防犯カメラ導入後の運用において大きな課題となることがあります。

操作が複雑なシステムは、担当者の負担を増やし、誤操作や設定ミスによるトラブルの原因にもなりかねません。

例えば、録画データの検索や再生、カメラの設定変更などが煩雑な場合、担当者はストレスを感じ、本来の業務に支障をきたす可能性があります。

また、システムが複雑な場合、導入時の初期設定や、トラブル発生時の対応にも時間がかかり、余計なコストが発生してしまうケースもあります。

そのため、防犯カメラシステムを選ぶ際は、直感的に操作できるシンプルなインターフェースのものを選ぶことも選考基準の一つになります。

ただし、ニーズによって複雑なシステム導入が必要になってしまう場合は、操作方法が分かりやすく解説されているマニュアルやサポート体制が充実しているかどうかも確認しましょう。

 

サポート体制の不備

防犯カメラシステムの導入において、サポート体制の不備は大きなリスクとなります。

もし、メーカーを変更して買い替える場合などは、導入後のトラブルや故障、操作方法の不明点など、何か問題が発生した際に、迅速かつ適切なサポートが受けられないと、システムが正常に機能せず、防犯効果が低下するだけでなく、業務に支障をきたす可能性もあります。

例えば、カメラの映像が映らない、録画ができない、システムエラーが発生するなどのトラブルが発生した場合、すぐに対応してもらえると安心でセキュリティ上のリスクが高まる危険性も回避できます。

また、せっかく高機能高画質の防犯カメラを導入しても操作方法が分からず、システムを使いこなせない場合は宝の持ち腐れになってしまいます。

そうならないためにも、どのようなサポート体制が整っているか、電話やメール、リモート操作などで迅速な対応が可能などのサポート体制をしっかり確認することが大切です。

 

旧システムとの互換性

防犯カメラの買い替えの際、旧システムとの互換性を考慮せずに新しいシステムを導入してしまうと、思わぬトラブルが発生する可能性があります。

例えば、既存のカメラや配線が新しいシステムに対応していない場合、新たにカメラや配線を設置する必要があり、余分なコストがかかってしまいます。

また、録画データの形式が異なる場合、旧システムで録画した映像を新しいシステムで再生できないという問題も発生します。

このようなトラブルを避けるためには、買い替え前に新しいシステムと既存のシステムとの互換性を必ず確認する必要があります。

もし、防犯カメラの買い替えを検討しており、不安に思うことがありましたら、弊社の専門スタッフが親切丁寧にヒアリングさせていただき、適切なアドバイスをさせていただきますので、お問い合わせもしくはお電話からお気軽にお問い合わせください。

 

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防犯カメラを買い替えて後悔しないための事前準備

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防犯カメラの買い替えで後悔しないためには、事前準備が非常に大切になるため、事前準備のポイントについて紹介していきます。

 

ニーズの明確化

まずは、自社のセキュリティ課題や買い替えの目的を明確にしましょう。

例えば、「侵入盗対策」「従業員の安全確保」「内部不正防止」など、具体的な目的を設定することで、必要なカメラの種類や機能、台数などを絞り込むことができます。

 

予算の策定

防犯カメラシステムの導入費用は、カメラの種類や台数、録画方式、機能などによって大きく異なります。

事前に予算の上限を決め、その範囲内で最適なシステムを選ぶことが重要です。

また、補助金や助成金を活用できる場合もあるので、あらかじめ情報収集をすることが大切です。

 

情報収集と比較検討

インターネットやカタログ、展示会などで情報収集を行ったり、複数のメーカーや機種を比較検討することも大切です。

また、防犯カメラを買い替える場合、防犯カメラにおける知識や経験・実績などが重要となるため、最適なシステム構成や設置場所、運用方法などをしっかりアドバイスしてもらえるメーカーや設置業者に相談することも有効となります。

 

まとめ

防犯カメラの買い替えは、企業のセキュリティ対策にとって重要な投資として考えられます。

しかし、適切な準備や知識なしに進めると、費用対効果に満足できなかったり、期待した効果が得られないなどの失敗につながる可能性もあります。

防犯カメラの買い替えで失敗しないためにも、今回紹介した内容を十分に参考にしていただき、役立てていただけれと思います。

また、自社のニーズに合った最適な防犯カメラシステムを選び、安全・安心な環境を構築に不安がある方は、弊社がしっかりとサポートさせていただきますので、防犯カメラの買い替えについてお悩みであれば、ぜひお問い合わせもしくはお電話よりお気軽にご相談ください。

弊社と一緒に安心・安全かつ高いセキュリティレベルのシステム構築を目指していきましょう。

 

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