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防犯カメラの室内設置がおすすめな理由とメリットデメリットを解説!

赤外線カメラのイメージ画像

防犯カメラは屋外設置が一般的と考えられていますが、室内設置をすることで犯人の顔や特徴、犯行時の様子や行動が鮮明に録画され、犯人特定から被害状況が正確に把握できるようになります。

今回は、防犯カメラの室内設置がおすすめな理由とそのメリットデメリットについて解説していきますので、最後までご覧いただき参考にしていただければと思います。

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防犯カメラを室内設置する必要はある?

見守りカメラのイメージ画像

住宅侵入犯罪の件数は増加傾向にあり、警察庁の統計によると、令和4年の住宅対象侵入窃盗の認知件数は約5万件で、そのうち約7割が一戸建て住宅が被害に遭っていると報告されています。

しかも、実際に防犯カメラを屋外に設置している住宅は、設置していない住宅と比べて侵入窃盗の被害に遭う確率が約3分の1に減少するというデータも出ています。

防犯カメラを屋外に設置することで、室内への侵入を抑止させるための防犯は可能ですが、万が一侵入されてしまった場合の犯行時の室内の様子や犯人の行動、被害状況などを正確に把握することはできません。

そのため、防犯カメラを屋外設置するだけでなく、室内設置も非常に大切です。

 

防犯カメラの室内設置がおすすめな理由

securitycameraを設置するイメージ画像

防犯カメラの室内設置をおすすめする理由について詳しく紹介していきます。

 

防犯カメラの室内設置がおすすめな理由①:侵入経路の特定

室内に設置した複数のカメラにより、侵入者がどの窓やドアから侵入し、どの部屋を通って移動したのか、その経路を時系列で正確に把握できます。

これにより、侵入された際の状況を詳細に把握できるだけでなく、警察の捜査にも役立ち、犯人逮捕の可能性を高めます。

また、家のどこに防犯対策の強化が必要なのかを明確にすることができ、今後のセキュリティ対策にも役立ちます。

 

防犯カメラの室内設置がおすすめな理由②:犯人の特定

室内に設置した防犯カメラは、犯人の顔を高画質で鮮明に記録することができます。

犯行時の服装や持ち物、身体的特徴なども詳細に捉えられ、警察の捜査に協力することで、犯人特定に繋がる可能性を大幅に高めます。

また、音声記録機能付きのカメラであれば、犯人の声や会話の内容を記録することもでき、より確実な証拠となります。

 

防犯カメラの室内設置がおすすめな理由③:被害状況の把握

室内に設置した防犯カメラは、侵入者が室内でどのような行動をとったのかを克明に記録することができるため、空き巣による盗難被害に遭った後でも犯行時の状況や様子が明確に把握できます。

・盗難品の特定:どの部屋で何が盗まれたのかを映像によって確認することで、盗まれた物の種類や個数、特徴などを特定できます。また、高価な貴金属や骨董品以外は盗まれたことが発覚しづらいこともあるため、映像で確認できることで警察への届け出や保険会社への請求時に役立ちます。

・被害総額の算出:盗まれた物の映像を参考に、購入時のレシートや鑑定書などと照らし合わせることで、より正確な被害総額を算出できます。これは保険金請求の際などに重要となります。

・物色の状況:侵入者がどの部屋を物色したのか、引き出しやクローゼットを開けたのか、金庫をこじ開けようとしたのかなど、犯行時の状況を把握できます。また、女性の一人暮らしの場合は、侵入された際に隠しカメラを設置されている可能性も考えられるため、盗撮を防ぐことができます。

・破壊行為の確認:侵入者が室内にて何を壊したのか、何を散らかしたりしたかなどの状況を映像で確認でき、修理費用や清掃費用などを請求する際の証拠にもなり得ます。

このように、室内に設置した防犯カメラは盗難被害だけでなく、侵入者が室内で起こした様々な行為を記録し被害状況を正確に把握することができます。

 

近年ではスマートフォンやタブレットで手軽に映像を確認できるWi-Fi対応の防犯カメラが登場したこともあり、自宅にいなくてもリアルタイムで自宅の様子を確認することができることなどから一般家庭でも身近になり導入しやすくなりました。

なかでも、共働き世帯の増加や高齢者の単身世帯の増加などにより、留守にする時間が増えている現代のライフスタイルはターゲットにされやすいため、安心・安全な暮らしを守るための必須ツールとなりつつあります。

 

防犯カメラを室内設置する際のメリット

カメラのメリットを解説する女性の画像

防犯カメラを室内設置する際のメリットについて紹介します。

 

防犯カメラを室内設置するメリット①:天候に左右されない安定した映像

室内では、雨や雪、強風、直射日光などの天候による影響を受けないため、常にクリアで鮮明な映像を記録することが可能となり、犯人の特定や証拠収集に役立ちます。

また、屋外に設置した場合に比べて、雨や風による砂・ホコリなどにさらされていないため、経年劣化への影響も少ないです。

 

防犯カメラを室内設置するメリット②:プライバシーへの配慮

室内に設置することで、近隣住民や通行人など、第三者のプライバシーを侵害するリスクを大幅に減らすことができます。

撮影範囲を自宅や店舗の敷地内に限定できるため、プライバシーに関するトラブルを未然に防ぐことが可能です。

また、プライバシーに配慮が必要なプライベートの場所にはカメラを設置しない、向きや設置場所を工夫する、外出時のみに起動させるなど、利用方法を工夫することでプライバシーへの配慮も可能です。

 

防犯カメラを室内設置するメリット③:いたずらや盗難のリスク軽減

屋内に設置することで、カメラ自体へのいたずらや盗難被害に遭うリスクを大幅に軽減できます。

また、万が一侵入されてしまったことを考慮し、カメラの設置場所を工夫することでカメラ自体の存在を隠蔽し、被害後でも映像が確認でき、迅速かつ適切に犯人特定への対処が可能となります。

 

防犯カメラを室内設置するメリット④:設置場所の自由度

室内設置の場合、電源の確保とWi-Fi環境さえあれば、比較的自由に設置場所を選ぶことができます。

配線や設置場所の制限が少ないため、死角になりやすい場所や狙われやすい場所など、防犯対策上重要な場所にピンポイントで設置することが可能です。

また、貴重品や金品、財産などを保管する場所に対して、適切なカメラの向きや角度も決めやすいため、犯人の顔や特徴をハッキリ撮影できるため、より効果的な犯人特定への体制が構築できます。

 

防犯カメラの室内設置のデメリットと対策方法

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防犯カメラの室内設置には、いくつかのデメリットも存在するので、対策方法と共に紹介していきます。

 

防犯カメラを室内設置するデメリット①:家族への心理的なストレス

防犯カメラを室内に設置する場合、いくら映像撮影をしていなかったとしてもカメラがあることに対して意識してまいストレスや不信感などを与えてしまうことが考えられます。

 

【対策方法】

カメラの設置場所や録画範囲などについて家族全員で話し合いをして、納得した上で設置することが非常に大切です。

防犯カメラの録画設定により、家族がいる間は録画機能オフ、外出時に録画機能オンのような設定にすることもおすすめです。

また、運用しながら家族の意見を聞き、カメラの設置場所や録画範囲などを定期的に見直すことで、ストレスの軽減かつ効果的な活用ができるようになります。

 

防犯カメラを室内設置するデメリット②:犯罪抑止力の低さ

防犯カメラを屋外に設置する場合、電源確保や設置工事などの費用が発生しやすいため、カメラを屋内に設置して屋外を撮影するという方もいます。

しかし、カメラを屋内に設置して屋外を撮影すると安定した映像撮影はできますが、防犯カメラとしての存在感がないため犯罪抑止への効果が十分に発揮できません。

【対策方法】

防犯カメラ作動中のプラカードもしくはステッカーにより撮影していることを遠くからでもわかるようにアピールすることで、不審者などへの抑止力を高めることに繋がります。

 

防犯カメラの屋内設置に関するQ&A

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防犯カメラの屋内設置に関するQ&Aについて紹介していきます。

 

Q1:アパートやマンションでも設置できる?

NSK君
NSK君
はい、設置できます!
ただし、賃貸物件の場合は、管理会社や大家さんに事前に許可を得る必要があるので、必ず問い合わせしてください!

 

Q2:Wi-Fi環境がない場合はどうすればいい?

NSK君
NSK君
有線タイプのカメラを選ぶか、Wi-Fiホームルーターを設置することで、Wi-Fi環境の問題を解決できます。
NSK君
NSK君
また、通信回線を契約していない場合でも、SIM通信に対応したカメラも販売されているので安心してください!

 

Q3:設置後の設定や操作は難しい?

NSK君
NSK君
最近の防犯カメラには、QRコードが付与されており、スマートフォンアプリで簡単に設定や操作ができるものが増えています。
NSK君
NSK君
同梱されている取扱説明書やマニュアルを参考にしましょう。もし設定や操作が難しいと感じる方は、購入した店舗、もしくは設置業者の方が丁寧に教えてくれますので、お気軽に尋ねましょう。

 

Q4:防犯カメラを設置した後の注意点とは?

NSK君
NSK君
定期的なメンテナンスを行い、カメラが正常に動作していることを確認しましょう!また、録画データも定期的に確認し、必要ないものは削除してデータ容量に余裕を持たせることも大切です。

 

まとめ

 

防犯カメラを室内に設置するハードルは高いと感じる方が多くいます。

しかし、万が一、外出時に空き巣や侵入盗などの被害に合ってしまった場合、犯人の顔や特徴、正確な被害状況を把握することが難しいです。

また、犯人の行動が把握できていないと、盗撮用カメラや盗聴器、不審物を残している可能性も考えられます。

屋外は犯罪抑止などの役割がありますが、屋内は犯人の特徴や行動と被害状況の把握などを担っているので、それぞれの特徴を理解して防犯対策を施しましょう。

 

もし、防犯カメラの製品の選び方やニーズに合った機能の選び方に不安があったり、わからない方は弊社のお問い合わせフォームもしくはお電話よりお気軽にご相談ください。

弊社の専門スタッフが親切・丁寧にお伺いさせていただきますので、大切なご家族や家財などを一緒に守っていきましょう。

 

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