防犯カメラを録画機に接続して見る場合、モニターが必要になります。モニターと言ってもテレビやパソコン用モニターなど種類があります。実際に使う場合に出力端子の種類を解説します。
モニター解像度について
モニター解像度についてですが、使用する予定のテレビの解像度に合わせた、レコーダーからの映像出力があるかどうか確認する必要があります。一般的なフルハイビジョンテレビであれば1920×1080のモニター解像度であれば問題ありません。
ひと昔前のテレビだと解像度のサイズが微妙に違う場合があり、防犯カメラの映像の右側が隠れてしまったりうる場合があります。その場合1920×1080のサイズと微妙に違う場合にそのようなことがおきます。
レコーダーの種類によっても違いますが、3840×2160、2560×1440、1920×1080、1280×1024、1024×768などの解像度に対応しています。お使いのテレビが対応している解像度をご確認ください。
出力端子の種類
モニターに合わせるための、レコーダーの出力端子と合わせる必要があります。NSK製のレコーダーに合わせた端子の種類を解説いたします。
HDMI出力
映像と音声のデジタル信号を同時に送る規格です。現在もっとも種類の映像出力信号です。
デジタル信号のため映像の鮮明さと音声も送ることができますので、現在ではほとんどがHDMI端子になっています。
デメリットは端子を固定できないので、ケーブルが抜ける可能性があるのと配線距離が短いという点です。最大でも10メートル程度までになります。
VGA出力
パソコン用モニターなどにつなぐ場合の接続端子です。アナログRGB端子とも呼ばれています。アナログ信号になっているので、画質は落ちますが抜け止めが付いていますので、気付いた時にケーブルが抜けているというトラブルはありません。
映像のみとなりますので、音声に関しては別途、配線する必要があります。
BNC出力(スポット)
BNC出力は別名スポット出力とも呼ばれています。BNC端子を使いますので同軸ケーブルを使います。スポット出力のメリットはレコーダーの操作画面などを表示させずに映像だけを出力することができます。例えばマンションの警備室では通常の防犯カメラ映像を映し出しておいて、エントランスで防犯カメラの映像を出力したい場合にスポット出力を活用します。
モニター付き防犯カメラという選択肢も
外部モニターが必要ではない場合はモニター付きのレコーダーもおすすめします。モニター映像は小さい画面かもしれませんが、デジタルズーム機能も付いていますので、何かあった時の検証は簡単にできます。モニター付きレコーダーでありながら外部出力もついているものであれば、外付けのモニターに接続して使用することもできます。

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