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AI防犯カメラで企業の業務はどこまで削減できるのか徹底解説

AI防犯カメラで企業の業務削減を解説するイメージ

はじめに:複数拠点を抱える管理担当者の悩み

複数の店舗や事務所、倉庫を抱える総務・施設管理の担当者にとって、防犯カメラの運用は「設置して終わり」ではありません。日中は来客対応、夜間や休日は遠隔からの安否確認、トラブル発生時にはモニター前に張り付いての映像確認、月末には入退室記録の集計と、気づけば監視関連の業務だけで多くの時間を取られているケースが少なくないのではないでしょうか。

人手による監視や巡回には、見落としや確認漏れがどうしても発生します。一方で、人員を増やせば人件費がふくらみ、シフトの調整も難しくなります。こうした課題を解決する選択肢として注目されているのが、AI防犯カメラを活用した業務の自動化です。

本記事では、企業がAI防犯カメラを導入することで、具体的にどの業務をどこまで削減できるのかを、領域別に整理して解説します。導入を検討している管理担当者の方が、自社のどの業務にもっとも効果が出そうかを判断できるよう、現場視点でまとめています。

監視業務の自動化で巡回・常時確認の負担を減らす

まず削減効果が見えやすいのが、日々の監視業務です。従来の防犯カメラは、人がモニターを目視で確認するか、何かあった後に録画映像を見返すことが前提でした。これに対し、AI防犯カメラは人や車両だけを抽出して検知する機能を備えており、木の揺れやヘッドライトの光、虫の動きといった環境ノイズによる誤報を大きく減らせます。

誤報が減ると、担当者がモニターやアラートを確認する回数そのものが減ります。「アラートが鳴っても、ほとんどが誤報だから後で見ればいい」という状態から、「鳴ったときだけ確認すれば良い」状態へ運用を切り替えられるため、結果として常時監視の心理的な負担も軽くなります。

複数拠点を一カ所から確認したい場合は、複数のNVRをまとめて管理できるソフトウェア「CMS」と組み合わせることで、本部から各拠点の映像を一画面で確認できます。担当者が現地に巡回しなくても、必要なときだけ映像で状況を把握できる体制が作れます。

入退室管理の自動票化で受付・鍵管理の手間を削減

社員の出入りや来訪者の受付対応も、運用負荷の高い業務です。鍵やICカードの貸し出し・返却、紛失対応、退職時の回収など、地味ながら時間を取られる作業が積み重なります。

NSKのアクセスコントローラーは、顔認証で電子錠と連携できるため、社員はカメラの前に立つだけでドアを解錠できます。鍵やカードの持ち歩きが不要になり、紛失や貸与時のリスク管理から解放されます。退職者が出た場合も、登録データを削除するだけで権限を取り消せるため、物理鍵の交換のような手間がかかりません。

屋外対応モデルもあるため、本社オフィスだけでなく、倉庫や工場の通用口、駐車場ゲートなど、これまで管理が行き届きにくかった場所でも、入退室の記録と制御を一元化できます。誰がいつどこに入ったかが自動で記録されるため、月次の集計作業も大幅に簡素化できます。

異常通知の自動化で初動対応を素早くする

営業時間外の侵入や、危険エリアへの立ち入りなど、すぐに気づきたい異常への対応もAIカメラで自動化できます。

NSKの製品は、エリア侵入検知や境界線越え検知などのインテリジェント機能を備えており、検知と同時に専用アプリへのプッシュ通知やメール通知、現場のパトライト連携までを設定できます。担当者がモニターを見ていない時間帯でも、異常があればスマートフォンに即座に通知が届く仕組みです。

威嚇まで自動化したい場合は、フラッシュライトとサイレンを内蔵した「アクティブガード」モデルが選択肢になります。検知した瞬間にカメラ側から光と音で警告できるため、警備員が駆けつける前の段階で侵入を抑止できます。人の対応が必要な場面を減らすことが、結果として運用人員の削減につながります。

検索・分析業務の効率化で振り返り工数を減らす

トラブルが発生した後の映像確認も、地味に時間のかかる業務です。「先週の夕方頃」といった曖昧な記憶を頼りに、長時間の録画映像を早送りで追いかけた経験のある方も多いと思います。

NSKのNVRに搭載されたVividSearchは、録画映像を高速に検索できる機能で、目的のシーンに素早くたどり着けます。さらにAIサーチを使えば、特定の人物の顔写真をもとに、録画映像の中から該当する場面を抽出できます。来訪履歴の確認や、関係者の動線確認にかかる時間を短縮できます。

店舗や施設の運営改善に活用したい場合は、人数カウントや滞在時間の追跡、密集度のアラームなどを使って、来店動向や混雑状況を数値で把握できます。レポート作成ツール「Vizualize」を組み合わせれば、日次・週次・月次のレポートを自動的にまとめられるため、担当者が集計表を作る手間も減ります。なお、ヒートマップによる動線分析を行う場合は、AIレコのような業務用NVRが必要になります。

設備監視・安全管理の無人化で巡回頻度を下げる

工場や倉庫では、防犯だけでなく設備の安全管理にも人手がかかっています。分電盤や制御盤、モーターの温度確認のために定期巡回を行っている現場も多いはずです。

NSKのサーマルカメラIP-P8104TPは、最大12個のエリアを同時に温度監視でき、設定した閾値を超えると、フラッシュライトとサイレンで異常を通知します。遠隔から温度を確認できるため、危険な熱源に近づかずに状況を把握でき、巡回回数そのものを減らせます。

また、転倒検知カメラIP-P300FD-AIは、作業員のふらつきや姿勢の崩れを検知して、スマートフォンやPCにアラートを送ります。一人作業の現場や、夜間に人員が手薄になる施設での安全確保において、管理者の代わりに見守ってくれる存在として機能します。

建設現場や仮設の事務所など、電源やインターネット回線の確保が難しい現場では、SIMルーターを内蔵したMOBITYBOXやD-BOX3を使うことで、配線工事をほとんどせずに遠隔監視を立ち上げられます。本部から複数現場の様子を確認できるため、現場監督が拠点間を移動する負担も軽減できます。

保守の省力化で導入後の運用コストを抑える

見落としがちですが、導入後の保守体制も業務削減を考えるうえで重要です。カメラの故障や不具合のたびに、別途見積もりを取って業者を手配する運用では、いざというときの対応が後手に回ります。

NSKのフェニックス保証サービスは、製品保証・消耗品保証・天災保証を5年間カバーし、修理期間中の代替機を無償で貸し出してくれます。出張対応費用も無償で、コールセンターも利用できるため、社内の担当者が修理対応に追われる時間を大きく減らせます。全国8拠点の体制があるため、地方拠点でも比較的スムーズに対応を受けられる点も、複数拠点運用にとっては安心材料です。

まとめ:業務削減の第一歩と次のアクション

ここまで、AI防犯カメラの導入によって企業のどの業務がどこまで削減できるかを、監視・入退室・通知・検索分析・設備管理・保守の6つの領域に分けて整理しました。すべてを一度に置き換える必要はなく、自社でもっとも負担の大きい業務から段階的に自動化を進めるのが現実的です。

まずは「どの業務に時間が取られているか」を棚卸しし、本記事で紹介した領域に当てはまる課題から優先度をつけてみてください。次のステップとして、現場の規模や拠点数、必要な機能に応じた具体的な機種選定や、配線工事の有無、保守体制の検討に進むことになります。

自社の現場でどこまで業務削減が見込めるか具体的に試算したい場合は、NSKまでお気軽にお問い合わせください。導入実績のある業種や、近い規模の事例をふまえて、実現可能な構成と運用イメージをご案内します。

 

もし、AI搭載の監視カメラや防犯カメラの選び方について不安に感じている方、詳しい情報が知りたいという方は、お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

弊社専門スタッフがお悩みやお困りごとをヒアリングさせていただき、お客様のニーズに合った最適なご提案をさせていただきます。

NSKと一緒に、セキュリティレベルの高い防犯対策や効率的な運用のシステム構築をしていきましょう。

 

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