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防犯カメラの録画方法について

2022.04.19

これから防犯カメラの設置を検討されている方に、防犯カメラの録画映像の保存方法について解説します。保存方法によって月々にかかるコストや初期費用、メンテナンス費用は変わりますので、お客様に合わせた録画方法を選ぶようにしましょう。

 

録画方法は主に3種類

 

防犯カメラの録画方法については主に3種類あります。それぞれのメリットと使う際の注意点について解説いたします。

 

ハードディスク録画

 

・メリット

ランニングコストがかからない

長時間録画可能

 

・デメリット

消耗品のため、メンテナンスが必要

 

メインとなる録画方法はハードディスク録画です。ハードディスクレコーダーと呼ばれています。一般的にはDVR(デジタルビデオレコーダー)やNVR(ネットワークビデオレコーダー)と表記しています。防犯カメラの映像を入力して、その映像をハードディスクに記録します。ハードディスクの容量は1T~20TB程度まで対応していますので、カメラ台数が多くかつ長期間録画したい場合におすすめです。

 

ランニングコストは掛かりませんが、初期費用のみ掛かります。ハードディスクは消耗品になりますので、寿命が近づいてきた場合はクラッシュして録画データがすべてなくなる可能性もありますので交換を推奨します。ハードディスクの寿命は25000~35000時間と言われていますので、24時間365日書き込みした場合3年から4年で寿命がくることになります。そんなに早いのと思われるかもしれませんが、壊れる可能性の問題なので、これより短くなることもあれば長くもなります。

 

SDカード録画

 

・メリット

費用が安くすむ

携帯して持ち運びが簡単

 

・デメリット

消耗品のため、メンテナンスが必要

 

SDカード録画の最大のメリットは価格が安いという点です。例えばマイクロSDカード128GBなどはネットで検索しても2000円程度で買えますので、初期費用を抑えて録画することができます。しかしSDカードはフラッシュメモリーになるので、ハードディスクに比べて寿命が短いので注意がより買い替えの頻度は上がります。

 

ただし何かあった時にSDカードを取り外して持ち帰りたいなどできますので、街頭防犯用のレコーダーで使われています。防犯カメラのように常時書き込みにも耐える高耐久モデルのSDカードを推奨します。

 

クラウド録画

 

・メリット

データ消失のリスクが低い

長時間録画可能

 

・デメリット

インターネットに依存

ランニングコストが掛かる

 

クラウド録画とはインターネット上にクラウドサーバーを置いてそこに録画データを保存する録画方式です。クラウドサーバーは冗長化されているので、大規模なシステム障害でもない限りはデータが消えることはありません。またハードディスクのメンテナンスもする必要がありませんので、いちいち防犯カメラのことを気にせず使うことができます。

 

デメリットとしてはランニングコストがかかってくる点とインターネット環境が必要になります。あくまでインターネットにつながずに防犯カメラを設置したい方には不要の録画方法になります。

 

バックアップ方法

 

録画データのバックアップ方法は基本的にはUSBメモリーを使ったバックアップになります。実際にトラブルがあった際に防犯カメラの映像を証拠として提出する場合に、USBメモリーにバックアップして、提出します。

 

動画のファイル形式はAVIやMP4など汎用の動画再生ソフトで再生できるものや、専用のアプリを使って再生する場合とありますので、機器に合わせて選択するようにしましょう。

 

録画日数

 

録画日数に関しては防犯カメラの画質とコマ数により変動します。高画質でコマ数の多いなめらかな動画であれば、それだけ録画日数が短くなります。防犯設備協会の推奨するコマ数は4コマと言われていますので、防犯目的で使う場合はコマ数が多すぎてもあまり意味がないとも言えます。

 

ミラーリング

 

ハードディスク録画やSDカードに録画する場合、ミラーリング録画と呼ばれるものがあります。メインのハードディスクに録画しているデータを、鏡のように別のハードディスクに録画することからミラーリングと呼ばれています。

 

ミラーリングとは別でRAIDという機能もありますが、考え方が異なります。以前、別の記事で詳細をまとめましたのでそちらをご覧ください。

 

RAIDについて解説します!