現代社会において、一般家庭における防犯対策は必須といえるような状況となりつつあり、1家に1台以上設置することが望ましいとされています。
しかし、防犯カメラは設置工事に専門の知識や技術等が必要な場合があるため、導入をためらう方も少なくありません。
今回は、屋外用ワイヤレス防犯カメラの設置工事が不要なモデルやについて紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください
目次
設置工事不要で手軽に防犯対策
防犯カメラにおける防犯対策は一般家庭においても必須といるほど導入への重要性が高まりつつありますが、設置するには専門業者に依頼する必要がありました。
そのため、設置などにかかる費用や手間がネックとなっていましたが、DIYなど自分で設置することができることで導入へのハードルを下げることができます。
DIYで設置できる手軽さが魅力
DIYで設置できる手軽さは導入する際のハードルを下げてくれる魅力の一つです。
防犯カメラをしっかりと固定するための壁に穴をあけたり、電源確保のための工事や配線などの取り巻きを整えたりすることが不要となるため、誰でも手軽に簡単に設置することができます。
また、設置までに時間もかからず、思い立ったらすぐに防犯対策を始められるのが嬉しいポイントです。
取り付け・取り外しが簡単であることから、賃貸住宅にお住まいの方や、DIY初心者の方でも安心して導入することができるのは大きなメリットの一つです。
配線不要で外観を損ねない
防犯カメラは、カメラや録画機器に電源が必要となる場合がありますが、ソーラー式やバッテリー搭載など電源が不要な場合は、電源が不要なため配線線を這わせたりする必要もありません。
そのため、賃貸住宅の場合、原状回復に影響を及ぼさずに簡単に設置できます。
また、景観を重視する住宅でもスッキリとした外観を保ちながら防犯対策を強化できます。
設置場所の自由度が高い
設置工事が不要な場合、玄関先やガレージ、庭など、防犯対策が必要な場所に手軽に設置できます。
また、壁に穴をあけたり設置工事が不要なため、賃貸住宅にお住まいの方でも、気軽に導入できるのが嬉しいポイントです。
設置工事不要のワイヤレス防犯カメラは、忙しい現代人のニーズに応える、スマートな防犯ソリューションと言えるでしょう。
屋外用ワイヤレス防犯カメラを選ぶポイント
屋外用ワイヤレス防犯カメラを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
画質:鮮明な映像で証拠を残す
画質は防犯カメラの最も重要な要素の一つで、鮮明な映像であれば、万が一の際には証拠として役立ちます。
映像が鮮明であることで、不審者の顔や車のナンバープレートなど、犯人特定につながる重要な証拠をしっかりと鮮明に残すことができます。
画質の選び方は、フルHD(1080p)以上の高画質モデルを選ぶことで、細部まで鮮明に記録し、いざという時に役立つ映像を確保できます。
動体検知:必要な時だけ録画
動体検知機能は、AI機能により人や動物、車などの動きを検知し、自動的に通知もしくは録画機能を開始させるための機能です。
検知された際に自動的に録画を開始することができるため、常時録画する必要がなく、必要な場面だけを効率的に記録させることができます。
これにより、無駄な録画を減らし、バッテリーやストレージ容量を節約することに役立ちます。
また、動体検知と連動したアラート通知機能がある場合、外出先でも異変をすぐに察知でき、ネットワークが構築されていればリアルタイムの映像により状況確認も可能となります。
暗視機能:夜間でも安心
暗視機能は、肉眼では見えない暗闇でも鮮明な白黒映像を撮影できる機能で、夜間の侵入者や不審な動きを確実に捉え、昼夜を問わない防犯対策により、日夜安全に過ごすことができる環境を構築することができます。
照明のない場所や夜間の庭、ガレージなど、特に防犯対策が必要な場所での監視に威力を発揮します。
防水・防塵:屋外環境に対応
防水・防塵性能は、屋外に設置する防犯カメラにとって必須の要素になります。
雨や風、砂埃など、様々な環境にさらされる屋外では、高い防水・防塵性能を備えたモデルを選ぶことが非常に重要となります。
IP65以上の防水・防塵等級を備えたモデルなら、悪天候や厳しい環境下でも安心して使用できます。
ちなみに「IP65」は、あらゆる方向からの噴流水や、粉塵の侵入を完全に防ぐ性能を意味します。
さらに上位のIP66やIP67なら、豪雨や一時的な水没にも耐えられるため、設置場所の環境に合わせて最適な等級を選びましょう。
➡屋外用防犯カメラの防水防塵性能を表すIP規格とは?
通信方式:安定した接続
通信方式は、安定した映像伝送と遠隔操作を実現するために重要です。
Wi-Fi接続モデルは、自宅のWi-Fi環境を利用して手軽に接続できますが、電波状況によっては映像が途切れたり、遅延が発生する可能性があります。
一方、LTE通信対応モデルは、SIMカードを挿入することで、Wi-Fi環境がなくても安定した通信を実現することができます。
そのため、設置場所や利用環境に合わせて、最適な通信方式を選ぶことがおすすめです。
設置場所別の選び方
設置工事不要の屋外用ワイヤレス防犯カメラは、設置場所によって最適なモデルが異なります。
玄関:来訪者確認
玄関は、不審者だけでなく宅配業者や訪問者など、様々な人が訪れる場所です。
そのため、玄関に設置する防犯カメラには、来訪者の顔をはっきりと確認できる性能が求められます。
特に、最近では詐欺も増えており、通帳や現金をだまし取られてしまうことも増えているため、なりすましなどによる犯罪を防ぐことにもつながります。
おすすめなモデルとしては、広角レンズを搭載したモデルの場合、玄関全体を広くカバーし、死角を減らすことができます。
また、双方向音声機能があることで、外出先からでも訪問者や帰宅した子供とコミュニケーションを取ることができ、安心感を高めることに繋がります。
車庫:車上荒らし対策
車庫や駐車場は、車上荒らしや車両盗難のターゲットになりやすい場所で、車両の盗難数も認知されているだけで年間6000件にも及びます。
特に、夜間に窃盗されることが多いといわれており、車庫に設置する防犯カメラには、夜間でも鮮明な映像を記録できる暗視機能や、人の動きを検知して自動で録画を開始する動体検知機能が備わっているモデルがおすすめです。
また、ナンバープレートの識別や不審者の特定に役立つ機能や、AIを搭載した侵入検知や異常検知機能によりアラートを発することができる高性能モデルを選ぶことで愛車をしっかり守ることにも繋がります。
庭:侵入者対策
庭は、敷地が広かったり木々や建物などによる死角になりやすい場所が多い場合もあるため、侵入者にとって格好の標的になりやすい場所の一つです。
そのため、庭に設置する防犯カメラには、広範囲をカバーできる広角レンズや、複数のカメラを連携させて死角をなくせるシステムが有効です。
また、夜間でも侵入者を確実に捉えるため、高性能な暗視機能も重要です。
さらに、不審な動きを検知して自動で録画を開始する動体検知機能や、スマートフォンへの通知機能があれば、いち早く異変に気づくことができるため、警察へ通報するなど迅速な対応も可能です。
設置工事不要の防犯カメラに関するよくある質問
設置工事不要の防犯カメラについて、よくある質問にお答えします。
Q1:電源はどうする?
防犯カメラを購入する際に、電源の確保を考えなくてはいけません。
一般的な防犯カメラは、コンセントからの給電が必要ですが、設置場所によっては電源確保が難しい場合もあります。
しかし、設置工事が不要なモデルでは、ソーラーパネルやバッテリーを搭載したモデルも販売されています。
太陽光で充電できるソーラーパネル搭載モデルなら、日光が出ているときに充電用の電池へ充電されるため、電源のない場所や新たに電源工事を施工しなくても利用することができます。
また、バッテリー内蔵モデルなら、日中も陰になっている場合や停電時でも一定時間録画を継続できますし、動体検知による省電モードを活用するモデルが多いため、効率的な録画機能を利用することができます。
まずは、お客様の設置する場所や目的などのニーズを明確にすることが大切です。
Q2:Wi-Fi環境がない場合は?
LTE通信対応モデルを選びましょう。
SIMカードを挿入することで、Wi-Fi環境がなくてもインターネットに接続し、映像の確認や録画データの保存が可能です。
一方、LTE通信はWi-Fiが届かない屋外や、インターネット回線を引いていない場所でも利用できるため、設置場所の選択肢が広がります。
ただし、LTE通信には別途通信費用が発生するため、料金プランをよく確認してから選びましょう。
設置のコツは?
設置のコツは、事前の準備と設置場所の選定が重要です。
まず、カメラの設置場所を決めたら、スマートフォンアプリなどを使い、実際に映像を確認しながら最適なアングルや高さを調整しましょう。
死角ができないように、周囲の環境も考慮することが大切です。
また、太陽光が直接レンズに当たらないように注意し、雨や風にさらされない場所に設置することも重要です。
さらに、Wi-Fiの電波状況を確認し、安定した通信ができる場所なのか確認しましょう。
最後に、カメラをしっかりと固定し、落下や盗難のリスクを軽減することも忘れずに行いましょう。
NSKの設置・電源工事が不要なおすすめモデルはコレ!
商品番号:NS-B73NC
特徴
・画素数:200万画素
・録画方式:人感(熱感)センサー
・防水性能:IP65防滴設計
・カメラ内に5200mAのリチウムイオン電池を搭載。1日20回の検知(カメラ起動)で約6ヶ月稼働※。(※10秒間のファイルの場合。バッテリー持続期間は赤外線照射の回数により変動します。)
・赤外線照射距離は約7m。夜間でも白黒映像にて確認可能。
スマートサービスにて、クラウド上のAIとカメラ内蔵のRIP(人感)センサー+モーションセンサーが人物・車両・動物・荷物の配達、盗難を検知し、スマートフォンへお知らせが可能。※スマートサービスは別途登録が必要です。(有料)
・ブラケットとカメラ本体が磁石なので女性でもカンタンに本体の取付・取外しが可能。また、万が一盗難や破壊せれた場合でも、映像データをクラウド上へ保存するため、カメラ内に保存された映像データごと犯罪者に盗まれたり破壊される心配はありません。
まとめ
一般家庭でも住居や車庫・駐車場などに防犯カメラを設置することは、家財や家族の身を守るためにおいても非常に重要かつ有効的な手段といえます。
最近では、最新AIが搭載された高性能モデルもありますが、設置工事不要なモデルもありDIYでも設置することができることから導入へのハードルも下がりつつあります。
どのようなモデルを選んだらよいか迷われる方も少なくありませんが、まずはご自身の設置場所や目的などのニーズを明確にし、どのように運用していくかをしっかりと定めることが大切です。
もし、防犯カメラの選び方に迷ったり、わからないことなどがありましたら弊社のお問合せフォームもしくはお電話にてお気軽にご相談ください。
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