留守の時に侵入者があった時に警備会社であれば、駆け付け警護をしてもらえるサービスがあります。どれも月額の費用がかかり、長く続けるとコストが多くかかります。そんな時におすすめするのが防犯カメラを使ったセルフ警備システムです。
最新の防犯カメラはAI機能を活用した検知機能を搭載していますので、昔に比べて検知精度も向上しており自宅にインターネット回線があればすぐに導入可能です。
目次
セルフ警備システムとは
セルフ警備システムとは警備会社に依頼することなく、防犯カメラで侵入者を検知して通知する仕組みを構築することです。導入時の費用は掛かりますが、ランニングコストがかかりませんので、コストパフォーマンスが高いセルフ警備が可能になります。
防犯カメラで侵入者を検知する方法
防犯カメラで侵入者を検知する方法は、主に映像に変化があった際に検知します。検知の方法や精度など差がありますので、解説いたします。
SMD(スマートモーションディテクション)
SMD(スマートモーションディテクション)は従来の動体検知機能をさらに改良した検知です。動体検知機能は画面の動きに全て反応してしまうので誤検知が多く、正直、運用が難しかったのですがSMDは動きのある中から人と車両のみを抽出して検知する機能で誤検知を減らすことに成功しました。
ラインクロス検知(IVS)
ネットワークカメラのIVS機能の一つのラインクロス検知機能です。これは映像の中の任意のエリアにラインを引いて、そのラインを物体が通貨した場合に検知する機能です。屋外であると環境の要因で誤報がありますので、室内のドームカメラなどで運用すると効果的な検知システムです。
センサー検知
これは外付けのセンサーを設置する検知機能です。センサーはパッシブセンサーや赤外線センサーを活用した検知です。これらのセンサーは警備会社のシステムでも利用されているセンサーです。このセンサーはレコーダーのセンサー入力へ接続することで検知機能を利用することができます。
防犯カメラで通知する方法
検知した後にどのように通知するのか解説いたします。用途に合わせてお選びいただけます。
メール通知
侵入者を検知した際にEメールで通知する機能です。Eメールはプロバイダーが提供するEメールサーバーをご利用いただけます。Eメールが届くまでにタイムラグがありますが、侵入があった際にスナップショットなど添付して送信することが可能です。※グーグル社が提供するGメールには対応しておりません。
プッシュ通知
プッシュ通知は専用アプリをインストールすることでプッシュ通知を受け取ることができます。Eメール通知だとすぐに気付くことはできませんが、プッシュ通知であればすぐに気付くことができます。
おすすめの機器
セルフ警備システムにおすすめの機種をご紹介いたします。弊社がラインナップする防犯カメラはネットワークカメラと同軸カメラです。この中でおすすめの防犯カメラシステムをご紹介いたします。
ネットワークカメラ
LANケーブルを使用したネットワークカメラはSMDやIVS機能を活用して映像で効果的に侵入者を検知することができます。またデジタル信号のため映像も高精細な映像でモニタリングできます。
IP-8024AI
400万画素のネットワークカメラです。デジタル信号のため映像がキレイなことは間違いありませんが、IP-8024AIは外付けスピーカーを搭載することができます。侵入者があった際にに現場に身の危険もあり現場に向かうことは避けなければいけません。そんな時にスピーカーから威嚇すれば侵入者を威嚇することで犯行を諦めさせることができます。
IPN-AI2104
4CHのNVR(ネットワークビデオレコーダー)です。PoEを内蔵しておりカメラをつなぐだけですぐに使用することができます。SMD機能を搭載しており、侵入者を検知してメールやプッシュ通知でお知らせすることができます。本製品の最大の特徴は接続されたカメラ1台を顔認証カメラとして使うことができます。弊社のネットワークカメラであればすべてのネットワークカメラが顔認識カメラとして使用することができます。
顔認識カメラの記事についてはこちらの記事もご覧ください。
AHDカメラ
同軸ケーブルを使用したAHDカメラシステムです。価格が安い中でもカメラの画素数は500万画素に対応しており、コストパフォーマンスの高い防犯カメラになっています。
NS-AH5M812VIRC
カメラの画素数は500万画素に対応しています。赤外線照射機能を搭載しており夜間の暗視撮影が可能です。レンズはバリフォーカルレンズを搭載しているので離れた場所でもズームで撮影することができます。手動のバリフォーカルレンズなのでピントがずれる心配もありません。
NS-6046AHR
400万画素まで録画可能なDVR(デジタルビデオレコーダー)です。センサー入力端子を搭載しているので、外付けのセンサーを入力することができます。ネット遠隔監視はDDNSに対応しているので、現地にインターネット環境があれば、ポート開放することで遠隔監視することができます。
簡単セルフ警備システムを導入してみてはいかがでしょうか
この機会にセルフ警備システムを構築してみてはいかがでしょうか。初期導入コストはかかりますが、ランニングコストがかからないとういうのは、大きなメリットです。デモ実演も可能ですので、ぜひお問い合わせください。
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