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防犯カメラの屋外設置は常時録画がおすすめな理由を解説!

防犯カメラのイメージ画像1

防犯カメラの屋外設置において、常時録画は24時間体制にすることで犯罪やトラブルを記録することができ、不測の事態に備える上で非常に有効なツールとなります。

特に、店舗を構えている経営者やオーナーは窃盗や器物破損などの犯罪が発生するリスクにさらされているため、屋外における常時録画によって犯罪抑止と証拠を確保することが非常に大切です。

今回は、防犯カメラを屋外へ設置する際に常時録画がおすすめな理由やメリット、注意点などについて詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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店舗等の屋外に防犯カメラ設置の必要性

防犯カメラのイメージ画像2

法人や業種問わず店舗を狙ったいたずらや窃盗などの犯罪が増加傾向にありますが、従業員による内部不正、顧客トラブルなども後を絶ちません。

しかも、最近の窃盗には元従業員で内部状況を把握している方も増えているようなので、これらのリスクから守るために防犯対策が不可欠となります。

特に、屋外に設置された防犯カメラは、不審者や犯罪者への犯罪抑止と侵入者をいち早く察知し、犯行を未然に防ぐ効果に期待できます。

警察庁のデータによると、侵入窃盗の約7割は窓からの侵入であり、とくに死角になりやすい建物の裏手や側面が狙われやすい傾向にあるといわれています。

そのため、屋外に防犯カメラを設置する場合は、死角となりやすい場所だったり侵入ルートとなりやすい場所を想定しながら設置場所を決めることが大切です。

また、近年では、AIを搭載した多機能高性能な防犯カメラも登場しており、異常行動による不審者の検知による通知または警告音にて不審者・犯罪者への威嚇することや、自動追尾や車両認識による犯人特定につながる映像記録も可能になっています。

最新の防犯カメラを設置することで、店舗としての損失を抑えることや従業員や顧客の安全を守るだけでなく、企業の信用やブランドイメージを守る上でも重要な投資といえます。

 

屋外設置防犯カメラの選び方

監視カメラのイメージ画像

屋外に設置する防犯カメラを選ぶ際には、高解像度であったり、暗視機能、防水・防塵性能など屋外設置の環境に応じた最適な性能のカメラを選ぶことが求められます。

また、広角レンズやズーム機能を備えたカメラも、広範囲の監視を可能にするため、ニーズに合ったカメラを選ぶことが大切です。

では、実際にどのような機能や性能のカメラを選ぶべきかポイントを紹介していきます。

 

屋外用防犯カメラの選び方①:画質や解像度

防犯カメラの画質は、犯人の特定や証拠収集において非常に重要なポイントとなります。

フルHD(200万画素)は最低限の基準として考えていただき、4K(800万画素)はより高精細な映像を記録できます。

ただし、高画質であるほどデータ容量も大きくなるため、保存期間やコストも考慮が必要です。

例えば、駐車場などの広範囲を監視する場合は、より高解像度のカメラが適しています。

 

屋外用防犯カメラの選び方②:レンズの種類

防犯カメラのレンズには、固定焦点レンズ、バリフォーカル(可変焦点)レンズ、PTZレンズなど、大きく分けて3種類があります。

設置場所の広さや監視範囲に応じて最適なレンズを選びましょう。

例えば、広い駐車場を監視する場合には広角レンズが適しており、遠くの人物を特定したい場合には望遠レンズが有効です。

 

NSK君
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防犯カメラのレンズについて詳しい記事はコチラ!
防犯カメラのレンズについて

 

屋外用防犯カメラの選び方③:機能・性能

防犯カメラには、さまざまな機能が搭載されており、目的やニーズによる機能を事前に検討し、予算と照らし合わせて機種を選びましょう。

例えば、人通りの多い場所には動体検知機能が役立ち、音声録音機能はトラブル発生時の状況把握に役立ちます。

 

・暗視機能

常時録画では、夜間の撮影も必須となるため、暗視機能は必須の機能といえます。

暗視機能は、赤外線LEDを搭載したカメラのことで、肉眼では見えない赤外線を照射し、暗闇でもモノクロ映像を記録します。

赤外線LEDの数や性能によって、暗視可能な距離や画質が異なるため、設置場所の明るさや監視範囲に応じて、適切な暗視性能を持つカメラを選びましょう。

 

・動体検知機能

動体検知はAI搭載防犯カメラの機能の一つで、カメラが捉えた映像内で動きを検知すると、自動的に録画を開始する機能です。

これにより、アプリと連携しているスマートフォンに通知させてリアルタイムの映像を確認したり、防犯カメラ本体から警告音を発して不審者や犯人を威嚇することも可能です。

 

屋外用防犯カメラの選び方④:耐久性・防水性

屋外用防犯カメラは、雨、風、雪、直射日光など、様々な気象条件にさらされる環境に置かれるため、耐久性と防水性は非常に重要なポイントのひとつです。

防水・防塵性はIP規格によって定められており、IP65以上の防水・防塵規格を満たしている製品が望ましいです。

IP66、IP67であれば粉塵の侵入を完全に防ぎ、あらゆる方向からの強い噴流水にも耐えられることを意味します。

NSK君
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IP規格の詳細についての記事はコチラ
屋外用防犯カメラの防水防塵性能を表すIP規格とは?

 

屋外用防犯カメラの選び方⑤:ストレージの容量と管理

常時録画システムの場合、大容量のストレージが必要となります。

フルHD画質での常時録画の場合、1日あたりに必要なストレージ容量は、圧縮方式やフレームレートによって異なりますが、およそ15GB〜30GB程度が目安となります。

具体的にどの程度の容量が必要かは、カメラの仕様や設定、保存期間の希望などを考慮して総合的に判断する必要があります。

(具体例)

圧縮方式によって、同じフルHD画質でも必要なストレージ容量は大きく変わります。

H.265は、H.264と比べて約2倍の圧縮効率を持つため、同じ画質であればH.264の半分程度の容量で済みます。

MJPEGは、非可逆圧縮であるため、高画質ですが、H.265やH.264と比べて多くの容量を必要とします。

具体的な例として、1日あたりの録画に必要なストレージ容量は以下のようになります。

圧縮方式:1日あたりの録画容量(目安)

H.265:7.5GB〜15GB

H.264:15GB〜30GB

MJPEG:30GB〜60GB

上記はあくまでも目安であり、カメラの性能や設定、録画環境によって変動します。

常時録画を検討する際は、カメラの圧縮方式を確認し、必要なストレージ容量を計算した上で、適切なストレージを選択するようにしましょう。

また、録画データを長期間保存する場合は、ハードディスクやクラウドストレージの容量を十分に確保しましょう。

そして、データのバックアップや定期的なメンテナンスも忘れずに行うことで、確実なデータ保全を行うことができます。

 

設置場所別の注意点と対策

Q&Aに答える女性のイメージ画像

屋外に防犯カメラを設置する際には、設置場所によって注意すべき点や対策があります。

 

死角をなくす設置方法

屋外に防犯カメラを設置する際、最も重要なのは死角をなくすことです。

死角は、侵入ルートとして最適な場所になったり、いたずらや犯罪が行われても気づかないことがあるため、その部分を狙った犯罪を見逃してしまう可能性があります。

・複数のカメラを設置する:1台のカメラではカバーできない範囲がある場合は、複数のカメラを設置して死角を補いましょう。

・カメラの設置場所を工夫する:建物の角や高い位置など、広い範囲を見渡せる場所にカメラを設置しましょう。

・広角レンズやPTZカメラを活用する:広角レンズは広い範囲を一度に撮影できます。PTZカメラは、パン(左右)、チルト(上下)、ズームの機能があり、遠隔操作で死角をカバーできます。

・設置場所の事前調査:事前に設置場所の状況を把握し、どの場所にカメラを設置すれば死角をなくせるか、シミュレーションを行いましょう。

 

天候への配慮

屋外に設置する防犯カメラは、雨、風、雪、直射日光など、様々な天候にさらされるため、

・耐候性:適した防水・防塵性を選ぶことが大切ですが、ケーブルやコネクタなどにもカバーをしたり屋外用モールを施すことが大切です。

・日よけや防雨カバー:直射日光によるレンズフレアや色あせを防ぎ、映像の品質を維持します。また、カメラ本体の温度上昇を抑え、故障のリスクも軽減。 防雨カバーの効果は 雨や雪からカメラを保護し、故障や誤作動を防ぎます。また、レンズへの水滴付着も防ぎ、クリアな映像を確保します

・温度変化への対策:極端な暑さや寒さにも耐えられるカメラを選びましょう。

 

定期的なメンテナンス

防犯カメラは、定期的なメンテナンスが必要です。

・レンズの清掃:レンズに汚れが付着すると、画質が低下したり、映像がぼやけたりすることがあります。定期的にレンズを清掃しましょう。

・録画状態の確認:録画が正常に行われているか、定期的に確認しましょう。

・システムのアップデート:カメラのファームウェアや録画ソフトなどを最新の状態に保ちましょう。セキュリティ対策のためにも重要です。

・専門業者による点検:必要に応じて、専門業者に点検を依頼しましょう。

 

まとめ

 

店舗などの屋外に防犯カメラを設置する際は常時録画にすることで、窃盗やいたずらなどを抑止し、万が一、事件やトラブルが起きた場合でも、常時録画により映像をいつでも確認することができます。

そして、その映像を基に、犯人を特定することにもつながるため、とても重要な役割を担っています。

屋外における常時録画機能を備えた防犯カメラの機種選びにお困りの方がいましたら、お問い合わせフォームまたはお電話からお気軽にお問い合わせください。

 

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